アメリカのTVドラマ「メンタリスト」。
10年以上前にレンタルDVDにて初見。そこそこハマり、しばらく見続けるが、人気アメリカドラマのお約束でシリーズが長い。
そして当時はシーズン4半ばで挫折。
そしてその数年後。人類はサブスクを手にし、私は意気揚々と数年前に挫折したメンタリストに挑戦する。
「はっはっは、もう怖いものなど何もない。いちいちレンタルショップに行く必要など無いのだ!」
主要な話以外はほとんど忘れていた私はシーズン1第1話から再見するが、またしてもシーズン4半ばで挫折。
そして時は流れて2024年3月。
何をきっかけに思い出したか最早覚えていないが、ある日天啓が降る。
「メンタリストまだ最後まで見てない!レッドジョンの正体を知りたい!」
しかし過去2回の挫折で学んだ私は考えた。独身時代の子供もいなかった自分が2回も挫折したのに、今の自分に果たして完走出来るのだろうかと。
出来るわけないんよ。
でもメンタリストの事を思い出したらその日から無性にレッドジョンの正体が気になってしまって。
そこで悩んだ末、自分の中では禁じ手とされていた、「レッドジョン関連の話のみを抜粋して見ていく」作戦をとってしまいました。
メンタリストファンの方すみません。
レッドジョン関連話を紹介しているサイトは幸い検索ですぐ見つかったのでそちらのサイトを参考に視聴。
そして昨日レッドジョン編最終話のシーズン6第8話を見終わったので以下に感想。ネタバレ含みます。
う〜〜〜ん……。
とりあえず見終わってすぐにやったのはネットで他の方の感想を探した事。
案の定出てくるのは大量の「納得いってない勢」。
かく言う私も全然納得いってないのですが以下に納得いかない理由を書いてみます。
・そもそも正体の人物がピンとこない
本当の正体が判明するまでにまず7人に絞られて話が進むんですが、正体の人物がその7人の内の1人として紹介されても「ん?誰?」となりましたし、そもそもこの7人全員がまずレッドジョンの正体として相応しくなく思えて、私は割とギリギリまでこの”7人に絞った”というのがそもそもジェーンのブラフで、本命は7人以外の人物だがその考えをレッドジョンにも仲間にも視聴者にも見せずに本命に近付き、レッドジョン側も7人のリストを予言したりして常にジェーンの一手先を打っていると思わせておいての実はジェーンのブラフにかかったレッドジョンが最終的にジェーンに一手先を打たれて逮捕、という流れを予想してたんですが、実際は全く違って普通に7人の中にいました。「あ、普通にこの中にいるんだ」と思いました。
・ブレイク結社の存在が腑に落ちない
長い期間、完璧な仕事で秘密組織として悪事を働いていたはずなのに、ドラマ後半になったら急に雑な仕事でボロを出しまくる。幹部も急に頭悪くなる。そんなに無能だったらもっと早くバレてたやろ!って気持ちになりました。
・クライマックスがドラマティックでもない
なんと言うか、メンタリストって主人公であるジェーンが人間離れした知能と観察眼などで次々と事件を解決していくのが面白さの根幹であって、そこにレッドジョンという主人公のさらに上をいく知能の殺人犯との長い因縁の戦いが要所で絡まってくる事で最高に盛り上がってる感があったんですが、終わり頃のレッドジョンは今までの天才殺人鬼ぶりが嘘のような無能っぷり。今まで随所に怪しさを醸し出していた長官は本当にただの悪人で、しかも小物感たっぷり。そしてジェーンはジェーンで普通にサクッと復讐を遂げてしまって、私は最後まで「で?ここからどんなどんでん返しが?」と期待して見ていましたが、普通にそのままレッドジョン編は終わり、1人私は「え…うそやろ…?」となったのでありました。
とまあ他にも書きたい事はあるのですがキリがないのでこの辺で。
ショートカットして見た私がモヤモヤしてるので、リアルタイムに楽しみに見ていたアメリカのファンや、一話ずつ丁寧に見ていった日本のファンの方々はもっとモヤモヤしている事でしょうね。
なんというか、途中までが劇的に面白かったドラマなので他人事ながらすごいもったいない気分になった作品でした。もっと面白い展開に出来ただろうに…何故なんでしょうか。
興味があれば是非視聴してモヤモヤを共感して頂きたいです。
以上、10年越しに楽しみにしていたドラマの結末が予想の10倍あっさりしていてモヤモヤしてしまった話、おわり。
