さて、

振り返りです。



今日の運動会まで、

色々ありました。



繊細ちゃんな娘は

運動会のリレーの初めての練習で、派手に転び、そこから
心が折れて、

次の練習から


走ることができず、

泣きながら走ったり、
先生に一緒に走ってもらったり
歩いたり、
抜かされたらわざと転んでみたり。
とにかく、クラスのみんなで、
バトンをつなげるのがリレーなのに
それが出来ずに。
ただただ
リレーがいやだ。って泣いてた。



そんなさくちゃんを
クラスのみんなが毎日
作戦会議して、さくちゃんの
モチベーションあげる為に
あの手この手を尽くしてくれて、
毎日話し合って、
走る順番を変えたり、
さくちゃんが走りやすくなるよう
とにかくみんなでひとつになろうと一生懸命だった。

先生も私に言いにくい事も
全部話してくれて、
みんなの想いがさくちゃんのプレッシャーになってしまったらごめんなさい。でも、このリレーがさくちゃんの成長につながってくれたら本当に嬉しくて。
と言ってくれました。

それから
わたしもパパも
リレーの練習を沢山して、
出来ることは全部して、

さくちゃんに
少しでもみんなで
達成する喜びを味わってもらいたかった。


でも、さくちゃんが今日
リレーを走り切れたのは、

私やパパの練習でもなく、
毎日の声掛けでもなく、
ご褒美の約束でもなく、笑





間違いなく、

クラスのみんなとの話し合いや
練習のおかげだった。

『みんなで一位を取りたい』

クラスのみんなのその想い。


最後の最後に
さくちゃん自身も
『みんなでがんばる。』
って言って
その想いを強く持って、


ただひたすら、
次のお友達にバトンを渡す為に
全力で走り抜いてくれました。







もうね、ドラマがありすぎて
泣ける。

さくちゃんのクラスのアンカーの男の子がめちゃくちゃ早くて、
最後にグーーっと抜いて
一位になり、🥇


みんなでバンザーーイっ!!とする姿が
ここ最近で一番キラッキラに輝いてた。


一位になれずに
悔し泣きする子も

パパは、
その負けの悔しさを知ったら、
絶対めちゃくちゃ強くなるわ!
って本当熱くなってた。

目頭ガンガンに熱くなってた。


とにかく、みんっな
全力で走り切って、
最高だった。


きっと、きっと、
幼稚園の時のリレーのこと、
大人になったら忘れちゃうかもしれないけど、

仲間とこうして
達成した喜びは
絶対にこの先の人生で素晴らしい財産になるよ。