新記念日。 | オガサワラユウスケ オフィシャルブログ「オガサワラユウスケがおどる」Powered by Ameba

新記念日。

そう、自分の中では特別な日になった「8月8日」 


その日の事をここに少し書いておこうと思います。



その日は早朝から、VISAの面接の為に大使館前に並んでいたのです、気合い入れて、カルバンクラインのシャツを着ていったのに、大量の汗でこんなでした、、、 
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かなりの緊張。。。  


自分のカテゴリーは卓越能力者といって、スポーツ選手や歌手、俳優、その他いろいろなクリエーターの方などと同じアーティスト部門。


その中で、自分が「モデル」という職業でアメリカで働けるのか、その為の審査。


ここまで来るのでさえ、勢いのないジェットコースターみたいな(笑) 上下運動だけはすごいみたいな。 そんな感じでした。 


待ち時間対策に本を持参してたにもかかわらず、まったく読む気にならず、余計な事を何度も考え(笑) たいして飲みたくもない、お茶を買ってみたり、そんな長い待ち時間。。 


すると、最後の方に自分の番号が呼ばれました。


面接官との会話を日本語でしたのか英語でしたのかは覚えてないんですが、何個目かの質問で「モデルは好きですか?」と聞かれました。

普通なら「もちろん」とか「はい」とか即答するんだろうけど、なぜか自分は「ん~~~」って考え込んでしまいました。  

しばらく沈黙。。。  

この沈黙はまずい、何かいわなきゃと思うも、なぜか言葉がでてこない(汗) 

色んな事が頭の中を錯綜する、特に焦る事もなく、更に沈黙。。。

すると

「最初はあまり好きじゃなかったけど、、今は大好きです」ってしゃべってました。

その他にもシンプルだけど確信をつくような質問が多々あり、答えている自分がどんどんスッキリしていくのを感じてました。

その辺は企業秘密という事でべーっだ!

NYでがんばってください、あなたの申請を許可しますと言われた、あの瞬間の感じは絶対忘れないと思います。

推薦状をなんの迷いもなく、ベストを尽くすと即座に返信してくれた人達や、同じテンションで喜んでくれた仲間、中途半端な位置におきにいかない気合いの入った刺激仲間達、そして海外をまわってる時に、自分を引っ張り上げて導いてくれたスカウト、ほんとに周りに助けられてここまでこれたんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

あとは両親、祖父母がちゃんとしたバトンを繋いでくれてるおかげだと、心から感じました。 気は早いけど、孫の代まで考えると、自分だけの人生ではないんだなと気が引き締まります。


終戦記念日前日、手元にパスポートが戻ってきました。


いよいよ来月、スタートラインにたてる。 


爆発させますよ。


一気に。


その為に決断しなきゃいけない事もいくつかあるけど。


なにが後悔かなんて考えたって、結局死ぬ前じゃないと後悔だったのかすらわからない気もするし、だったらそれまでは前を向いていたい。


というか、まだなんにも出来てないし(笑)


こっからですグッド!