私の好きな釣りは、「自然の中での釣り」。
これに限ると思ってます。
「自分ってちっぽけだな~」
「自然って怖いな~」
「自然って綺麗だな~」
等など、そんなことを思いつつ釣りをする事に楽しさを覚えます
渓流然り、リバーゲーム然り・・・・
秋の自然を感じる好きなゲームは「磯」
晩秋まで楽しめるこのゲームは最後の鱸フィールドとして毎年通っています
昨年は病気の為に一度も行けずに、仲間の釣果を聞きモヤモヤしたまま終わってしまったわけですが、今年は仕事とプライベートが忙しく、いつ最後になってもおかしくない状況です
なので、思いっきり楽しむ事を重視しようと磯に足を向けました
何処に立つか迷った挙句、いつもの場所に立つ事に・・・・・・・
暗いうちから磯に立ち、回遊を待ちます
しかし、1時間ほど待って見た物の・・・・・・・「待ち人来ず・・・・・」
風は予報とは違い南西風。
波の入り方からして「あそこだ」と目星を付け移動
風波+若干のウネリ
が、入っており何とか「サラシ」を生んでいる状況。
風向きが変わる予報なので早いところ魚を出したいところだったのだが、良いタイミングでルアーを通すものの見事なまでに無反応
朝焼けが雲の隙間から見え隠れする光景に見とれつつ、ルアーを「JUINPEN」に変更
答えは一投目で出ました
「パコーン」
着水ヒットです
小さいながらも「磯鱸」は「磯鱸」。
手尺で、45センチ前後。
写真を撮ろうとしたところで、波にさらわれリリース
まだいるだろう・・・・・・
そう思い、波のタイミングを待ってキャスト。
アクションは「ただ巻き」。
何故なら、ベイトは「サヨリ」
こんな時はただ巻きが吉
波の裏に白い水柱が
乗った感触があったので2度3度追い合わせ
上がったのは62センチ
その後、反応ある物の乗らないため「ポッキー」に変更
すると、これまた巻き始めすぐにヒット
連発です
素晴らしいジャンプを何度も見せてくれたのは60センチジャスト
今回は、最終戦がいつになるか分からないため、今年の食べ納めと言う事で4本までキープとしていたため、この二本はキープ
すっかり明るくなって、周りを見渡すと・・・・・・・
結構な数のアングラー・・・・・
一気にテンションダウン
移動できません
そこで角度を少しずつ変えながら攻めると・・・・・・
ゴバア
でた~
良型確定
手前まで藻に巻かれながらも何とか寄せると・・・・・・
70中盤位の磯鱸が
磯を渡り、ランディングポイントへ移動するとズルッ
転倒は間逃れた物の、スリットへ落水
と同時に、フックオフ
その後、反応する物の途中までファイトしてのバラシ連発
結局、7ヒット3キャッチ
全てトップウォーター
やっぱり「JINPEN」釣れますね
この後、移動を行い、サラシが少しでも広がるであろうポイントに
到着してみると、鳥山発見
すかさず、磯に立ちキャスト開始するものの・・・・・・見事なまでの無反応
そこで、ウネリが入ったタイミングで「フランキー」をサラシにキャスト
すると・・・・・・
何か黒い物が付いて来ている気がしました
しかし、バイトまで至らず・・・・・・・
ランガンして、そのポイントを休ませることに
すると隣のサラシに通した「サーフェスウイング147」に「ドスン」と重々しいバイトが
何度も合わせフッキングを確実なものにしようとします
流れが強くかなり魚が強い
・・・・がエラ洗いが・・・・・無い
手前まで寄ると、50~60クラスのブルーランナーの「イナワラ」サイズ
フッキング的にはテール一本でしたが、強引にブッコ抜き
見事に空中で外れ・・・・・・・後ろのスリッドに・・・・・・・・リリース
もったいない
そんなこんなで、チェイスがあったような気がする「カレント+サラシ」へ
ルアーは「タイドミノースリム175」
答えはすぐに出ました
ガツン
という、強烈な当たりと、下へ下へと引き込む引きは非常に楽しい
根が荒いため、強引にファイトしますが、それでも諦めない所はこれぞ「男鹿磯鱸」。
プライドを感じます
無事ランディングすると、非常に体高のあるナイスバディーの66センチ
しかも、サヨリ5匹も吐き出しました
何匹食えば気が済むんでしょうか
二尾目を狙いましたが、反応なし。
移動
風は納まり、ウネリだけが多少入るタフコンディション
潮の流れが絡む地形変化+ベイト+サラシを求めランガン
すると、立ち位置の両サイドから出ているカレントが合流し、岩の間からゴンゴン流れ出ています
しかもサラシが、何度かに一度出てベイト(サヨリ)が溜まっている
タイミングを見計らい、キャスト
今度も「タイドミノースリム175」を馴染ませるように巻いてくると・・・・・・
「ドスン」
これも「青物」かァ
なんて思い思いっきり合わせると・・・・・・ロッドが止まる・・・・・・・
デカイ
良型は間違いないと、下に下に突っ込むこいつと力勝負
首振りの感じが青物のそれとは若干違う気がしてきたころ、大きな引き波が
すると、大きな波の中でエラ洗いしているではありませんか
「鱸」
でした。
外掛りしていたルアーが思い切り私のベストに刺さり、勝負あり
完敗です
気を取り直し、同じ場所へ2投目
「ゴゴン」
ヒットしたのは40センチ前後の「イナダ」。
ヒットの瞬間、「また来たか」と思いましたが、あっという間のランディング
その後日没タイムアップ
今日の最後に鱸からの挑戦状を受けることになりました
明日は「凪」の予報。
暗いうちの朝マズと、潮流の速いエリアしかないと予測しながら釣友を待ちつつ就寝
もうすでに、足が筋肉痛だった事は内緒です
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