⚫︎長々とご説明させて頂きましたけれども、最終的にお伝えしたいことは、

Being(在り方)→Doing(行動)→Having(手にする物)

という変化の起こし方が私のご提案であり、オススメの方法ということです。

もちろん、「カタチから入る」という事で変わる人もいます。

環境が変わって人間性が変わるということもよくある話です。

ですから、必ず上の図式からしか変化が起きないということではありません。

問題は、それら「カタチ」や「環境」を変化させても状況が良くならないところにあると私は思います。

「カタチ」にしても「環境」にしても、その恩恵を享受して良い変化をもたらす場合、そのほとんどで心境(Being)の変化が生じているからです。

つまり、『良い変化をするための在り方』の有無がそれらの結果を左右するということでもある訳です。

また、

「カタチ」から入った場合の多くがそのモノに飽きがきて長続きしなかったり、

環境をガラリと変えて茨の道へ進んでみても、途中で諦めて撤退したり、

などという話が世の中にはたくさん転がっていて、

「やっぱりダメだ~」

と落ち込む人がたくさんいます。

その点、『在り方』は良いものであれば「こんな良い考え方だからオレはダメだ~」「オレはなんて素晴らしい考え方なんだ~この野郎」とはなりにくいです。

(なりにくい、と申し上げたのは、確かに100%そうなるとは限らないからです。例えば自分を責める人の場合は、良くなる事に抵抗感を持っているので、もっと根底にある『在り方』にアプローチしていく必要があります)


問題は『悪い在り方』です。

悪い考え方(Being)であればよろしくない行動(Doing)をし、みんなから嫌われます(Having)

悪い考え方(Being)に正しい方法(Doing)を行ってもらっても、挫折、失敗、後悔、反発(Having)に還ります。

そして、そこにはコンフォートゾーンを維持する働きがあるから抜けにくいため、ずっと繰り返してしまいます。

とはいえ、

あなたが良くなって下されば方法は何でもいいです。

たまたま私は『在り方』からがいいなと思っているだけでして、実際に働きかけをさせて頂く時はDoingやHavingにアプローチする場合もあります。

(ただし、その場合は『在り方』に影響を及ぼすものをご提案させて頂いています)

ですから、他の方の手法を否定している訳では決してありません。

カジュアルに色々な方法が出回っていて、一部では効果のないものを延々とやらせて料金を請求する人もいる中で、

前々回の記事で紹介させて頂いた方のように、周りの人のことを真剣に考えて下さっている人もたくさんいらっしゃいます。

私でなくても幸せへの道をご提案して下さる方はいらっしゃるということです。

私は、あなたが良くなって下さればそれでいいんです。
とにかく「自分の人生」を歩んで頂いて、幸せになってもらえればそれでいいです。