浪漫/リッキー・リー・ジョーンズ | 70年代居残りグミ

浪漫/リッキー・リー・ジョーンズ

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秋というのは  大人の雰囲気の いい女を イメージしてしまうのは  俺だけでしょうか?

たぶんご自身もそんな女性であるはずの Nobオネエさんのところで  先月「恋するチャック」のシングル盤の記事を

詠ませて頂いてから    「アルバムもってたよなあ?」と思い  引っ張り出して聴いてみました

いいー!  とてもいいー!

しばらくぶりだから  新鮮さもよみがえり  なおさら いいー!


曲目リスト

1. Chuck E.'s in Love
2. On Saturday Afternoons in 1963
3. Night Train
4. Young Blood
5. Easy Money
6. Last Chance Texaco
7. Danny's All-Star Joint
8. Coolsville
9. Weasel and the White Boys Cool
10. Company
11. After Hours (Twelve Bars Past Goodnight)


原題は [RICKIE REE JONES] の名前そのものです  彼女のファーストアルバムです

捨て曲のない  秀作  どれも素晴らしい  1979年の作品です

ヒットしたのは「Chuck E's In Love」  Chuck Eは彼女の友人の名前     そしてその友達が  恋人になったトム・ウェイツ

この三人は すばらしい飲んだくれ三人組だったようだ   そんな生活からこのアルバムは生まれたようですねえ

なんとも親しみのある暮らしぶりだから   俺にはすぐ受け入れられた(笑)    彼女の歌の舞台は都会だ

そして喧噪と酒とドラッグと男と女が登場するが   あくまでクールでオシャレなんだなあ・・


ちょっとミディアムテンポのブギーは  「ヤング・ブラッド」 「ホワイト・ボーイズ・クール」に「恋するチャック」

ジャズっぽいのは「イージー・マネー」  や「ダニーの店で」

バラード調のしっとりしたのは  「カンパニー」  「クールズヴィル」  「1963年土曜の午後」   「アフター・アワーズ」


「イージー・マネー」は  リトル・フィートのロウエル・ジョージが 取り上げていますよ


このアルバムの良さは  参加ミュージシャンの素晴らしさもあるねえ


スティーブ・ガッド(Ds)師匠をはじめ  ランディー・ニューマン(P)  ウィリー・ウィークス(B)

バジー・フェイトン(G)  ニール・ラーセン(Key)   マイケル・マクドナルド   トム・スコット  ニック・デカロ

アーニー・ワッツ  ドクター・ジョン  ジェフ・ポーカロ  等々

それぞれが  たまらない演奏を披露しているが   けっしてでしゃばらず  ボーカルを生かしてるのがさすがだ   ランディー・ニューマンの色と  ラーセン・フェイトンの色が  ちょっと濃い目かなあ?


彼女は特に声が良いわけでもない  特に歌が上手いわけでもない  でもとても魅力的で存在感がある

しかし、  ちょっとナマッテルよねえ・・  それも味になってるかなあ・・


みんな良い曲だけど  しいて一曲選ぶんだとすると 今の気分では  「カンパニー」かなあ

「I Remember You・・・」  と語り始める  通り過ぎた男たちへのレクイエムか?・・

「仲間」  と呼ぶのはどんな奴らなんだろう・・   「I Still Cryng for Company」とも語っている・・

ゆったりとした  美しいバラードだ 高音部が生きている 彼女の内面の柔らかい優しい一面を垣間見た感じだ


「恋するチャック」もやっぱり いいよね  サビの「チャック  イーズ イン  ラヴ ♪」  のフレーズが

印象的で  耳から離れないんですよねえ  ガッドのドラムも控えめだけど  素晴らしいんです

途中で「Don't you know !」と叫ぶとこもかっこいいなあ


「カンパニー」の試聴映像です  http://jp.youtube.com/watch?v=3dnPpqGNayE


「恋するチャック」の試聴映像です  http://jp.youtube.com/watch?v=A9Jt7CV4di0&feature=related

二枚目のアルバムの「PIRATES」   もいいんですよ  そのうち又紹介します