この暑さ・・・


夏休みの宿題がほとんど進まないのに

へっちゃらのへーで、

ゲームのステージだけをぐんぐん進ませている

わが息子たちのせいぢゃないだろうか、

いやぜったいそうだそうに違いない(-""-;)


気が付けば甲子園の季節で、

テレビから一日中流れる試合の熱気、

見ているだけでも暑さをましていく一方、


そう!


今、オトコノコである次男キョーリューでさえ

はまりにはまっている「アナ雪」。 

ちょっとおそいくらいやけどx


朝っぱらから兄弟で

「雪だるまつくーろ~♪♪」の輪唱しとります。

すごいねー。

のっかるねー。

母はやっとこさ、こないだ

機内でアナ雪をちゃんと見たのですがぁー、


夏に見ると、なんか涼しくてまたよいですよ。


そうだ。

きょうは「南極物語」を見るとしよう。

タローとジローがむこぉぉぉから走ってきて、

なんか泣きたい。


・・・ここんとこ「古っ( ̄□ ̄;)!!」とか

それこそリアクション古いワタシにびっくりなんですけど。



そーいえば先日、

現役時代の父親を古い映像で見た息子たちが

いちいち見切れ父を指して

「細っ!?」

「白っ!!

「若っ!!???」

この順番で感想を述べていました。


言葉をもたぬ息子たちよのぉ・・・


あ、あたいの子か(*v.v)。



あーあー暑い暑い暑い・・・(T_T)




先日、家族で旅行してきました。

今年はロサンゼルスに初めて行って、

パパの運転するレンタカーで

ディズニーランドやユニバーサルスタジオ、

レイジングウォーターというプールパーク

(日本人をまったく見かけなかった奇跡のような

観光地)や

キャバリロというところのアウトレットなど

結構遠くまで足をのばして回ってきました。


なかでも、帰る前の日に

ドジャースタジアムで野球観戦。

ホットドッグからウエーヴ、七回裏前の

「Take Me Out To The Ball Game~♪」まで

おのぼりさんコースをしっかり満喫してきましたよ。




パパの隣りに座っていたのが

日本でいうところの「●●キチ」なかたで、

あり得ない熱烈なハイタッチや貧乏ゆすりの火の粉を

浴び続けた夫は

帰り際よろよろしながら手を冷やしておりました・・・。



ワタシの隣りのおっさんも

ビールこれでもか、というほど飲んで

ドジャースのプレーに一喜一憂、

たぶん親戚だったんじゃないのか、とゆーくらい

フレンドリーにハイタッチしてこられたあげく、

帰るとき足元に築かれたピーナツの殻の山を、

ワタシは本当に登ってくだって、その席をあとに。


ピーナツの山に登って下る・・・


旅にはいつだって

思いもよらない経験が待ち受けているものですよねぇ・・・。


ねぇえ・・・( ̄ー ̄;。


何より喜んだのは、やっぱりむすこたちです。

日本の野球とはひと味違った楽しみ方を経験できて

ますます野球にハマってしまったようです。


「れっつごー どーじゅーす♪♪」

なんか発音は正しい。


家族だけの旅では毎度毎度、

母が企画・案内・支払い、この三役を一手に担い

行く前からくたくたになってしまうのですが、


終わったあとに旅を振り返ってみたとき、

みんなが楽しそうに思い出して名残惜しんでいる顔を

眺めていると、

「ああ、いってよかったなあ」で終われたシアワセで

この先2か月くらいはごはんもおいしいわけです。


こうして母はまた

日頃ちくちくと小金を貯めおき

次の家族旅の計画をせっせと企みながら

日頃の憂さも乗り越えるのでした、

つづく・・・。


そんな旅を終えて、

すっかり日常をとりもどした頃に


次男キョーリューが4歳になりました。


今ではすっかりゴショゴショと言葉数が増え・・・

今日のミラクルワードは


「にーちゃん、ないてばっかだな。」


まさしく・・・(_ _。)


このところ兄カイジューのチキンな一面が

かなり表面化してしまい、

ロスに行ったときのお化け屋敷や絶叫系ライドでは

八歳兄の号泣ブリと三歳弟のクールで爽やかなリアクションが

あまりに極端でどうかと思ったもんです。


「にーちゃん、またないてる。」


自分は兄に歩く先を越されたつーだけで

ぎゃーぎゃー泣くのにねん。


二人の個性はまったく違っていて、

二人目の子育てだからといって楽だったことなんて

あったかよ、おい!なのですよ。


最近ですねぇ。


あたきし大神、

45歳にしてめっぽう気が弱くなってきたせいか

涙腺がぶるぶるにゆるんできたせいか・・・


この期に及んで

「男の子の育て方」とかいうタイトルの本をはじめ

「教育書」なるものを手に取り

涙しながらよなよな読みふけっていたり、


「花子とアン」で

幼い息子を病気で亡くしてしまう花子の姿に

朝からうぉーうぉー泣いて

息子たちの「おかあさん、はやくパンちょーだい」

が聞こえなかったり、


終戦記念日のこの時期、

むかし二人のおばあちゃんが生きていたころに聞いた

戦争の話を思い出しては

実際に息子を持ってみると

その話の怖さは

子供のころとは比べものにならないのですよ。


「ちょっとへん」と思われればそれまでですが、

母になってからとゆーもの、

この時期はいつもそんなことを考えてしまいます。



暑い季節に生まれた次男やから・・・

これからもずっと、こんな夏なのかもしれないですね。


このところ

夏休みの宿題のことでものすごーく

ワタシがイライラしていたりして、

(・・・考えたてみたら、おかしなこってす(゚_゚i))


自分のよく響く声が跳ね返ってくるのに

ふと耳をすませてみると・・・


『!!!!!!!』


なーんかワタシの怒り方、

理屈がへん。

言葉に、救いゼロ。

それじゃあ・・・

いくらなんでもかわいそうな息子たち。


これでいいのか、わたしぃ・・・

みたいなことが、

毎日毎日毎日毎日毎日・・・。


真っ只中、なのですよ。


陽炎がたつような暑苦しい子育て

その真っ只中で

楽しいことも、苦しいことも、悩めることも

何もかもが層のように積み重なって、

そのうちフルフル倒れちゃうんじゃないか、って

自分で自分に不安になってしまうこともあるもんです。


さっきも書きましたが

このまえ、夢のようなテーマパーク三昧の旅をしてきて、

ちょいと涙が出てきそうな4人分チケットを購入したあと、

ものすごぉぉい混雑にも負けず、

もう二度とここへ来ることはあるまい!・・・というくらい

いろんなアトラクションに乗って遊んできました。


ほんとに、

そうそう「次」はないと思って行ったのですから。


それぞれ評判どおり楽しかったのですが、

ながーい行列の先に汗だくでやっと順番がまわってきて、

ライドに乗り込んでから先は、

本当にあ!っというより「?」ってゆーくらい

それこそ瞬きする間に終わってします。


楽しくて、きゃぁあああ!!で、うっ!!なスリルが

ほぉぉぉぉぉんの、一瞬。


気が付けばまた、

ながーい行列にぶりぶり汗かきながら

並んでいるワタシたちなのでした。


楽しいことばかりではないけど、

今この「真っ只中」も、きっとおなじですね。




汗ぶりぶりかきながら、

これからもずっと、

みんなで一緒に並んでいこうよ。

いつだって今のあなたたちといられる「つぎ」は

もうないんだもんね。



きょーりゅーくん、

4歳のお誕生日おめでとう!

明日は靴を最初から反対に履いてねおねがいっ!


兄かいじゅーよ、

今日の歯医者さんでの勇姿は

すばらしかった!!


ぜひその心意気を

どうかキミの読書感想文に生かしてはくれまいかっ・・・