このブログには黙っておりましたが、

大神、一ヶ月ほど前に、十何年ぶりにパーマをかけて

しまいました!

ショートにもセミロングにもボブにもレイヤードにも

とにかく自分の髪型にはもう、手がつけられないほど

飽き飽きしていたところに

育児・家事に追われて、巻いたり乾かしたり

する時間さえめんどくさくなってしまい、

えいやぁああっ!!とばかりに美容院のヘアカタログを指さして

わりとグリグリなパーマをあてました。

(「あてる」って、西日本の方では通じますな。)

「イメチェン大成功ドキドキ」と気に入っていたのは、ほんの数日かぎり。

あっという間に、ウエーブはどろどろどろーんと解けてしまい

もう手の施しようもないような、生活に疲れた主婦っぽいスタイル・・・。

どんなんじゃ。でも、わかるでしょ??

…そーいえば、私のこれまでの人生で、いつのときも

パーマをかけて成功した例は、ただの一度もなかったのです。

思い起こせば二十歳の成人式の日なんて、オトナになった記念日に

かけたパーマで、どっから見ても立派な林家ぺー・パースタイルに。

わりとうまくいったとしても、飽きっぽい私のこと、

一ヶ月もすると「んもーいや!やだやだ!切っちまえー!」と

騒ぎ立て、そのあとブァサーっと短くしてしまう、

その繰り返し繰り返し繰り返し・・・。

いいかげん、自分自身に学びたいものです。

で、今回久々だったにもかかわらず、まさに一ヶ月で

どーにでもしてくれぇ!!!と美容院に駆け込んで

みじかぁあああく切ってもらおうとしたところ

スタイリストさんの冷静な判断により、おとなしめの

レイヤードに。



どう?


どうです?

わりとフツー。よしよし。いいぞ、一児の母。

そーです。毎日のおつきあいなのだから、簡単、無難、アレンジ可なのが

一番です。


それにしても、次のお仕事のために美容院に行けるのは

今日しかない!と

休日に朝からソファに横になっているダンナの

お腹の上に、ほいっ!とかいじゅーを乗せてとっとと出かけてきたのは

いいのだけれど・・・


美容院を出る頃に、

今日はパパがゴハンの用意をしてくれて待ってるんだ音譜って

ちょっと期待して家に電話してみたら、

「ゴハン、まだぁ?」の不機嫌な声と、電話の奥でぎゃあぎゃあ泣いている

かいじゅーの声を耳にして、母はどどーっと疲れてしまいました。


意思の疎通・・・。

今朝出がけに腕まくりして読んでた料理の本は何・・・??!!

やっぱりパパに子守りを頼むときは、それ以上のことを

期待してはいけないのですなあ・・・。しょんぼり。


でも感謝ですよ。

おかげでどーしようもないパーマをとって

すっきりイメチェンすることができたのですから・・・。


美容院行くのって、こんなに大変だったっけ?