高野山最北大師真言寺 6-036(令和六年甲辰弥生十九日) | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

(令和6年3月19日参詣)

 北門神社から歩いて10分余り。大きな朱塗りの建物の前に出ました。こちらがこの日の稚内寺社巡りのメインに考えていた真言寺です。

 



 真言寺は北海道三十三観音霊場の第27番札所となっています。私が巡礼をしている北海道八十八ヶ所、三十六不動尊、そして三十三観音の札所のうち、道北地方(上川、留萌、宗谷)にある札所で参拝していない最後の札所です。ようやくここまで来れました。

 真言寺の前には小さな川が流れていて、いろは橋がかかっています。その近くには「稚内地名発祥の地」という看板があり、「冷たいきれいな水のある川」を意味するアイヌ語の「ヤムワッカナイ」が稚内の語源になっているそうです。その川がこちらの川とのことでした。

 

 

 

 



 本堂の脇の入口に向かい、三十三観音のお参りに来た旨を告げると、本堂に案内していただけました。納経帳をお渡しして押印をしていただく間、納経箱に般若心経のお写経を納め、御本尊の前で般若心経をお唱えしました。そして霊場御本尊の御真言をお唱えしました。

 



 押印をしていただいた納経帳を受け取り、真言寺を後にしました。

 



高野山最北大師真言寺
【所在地】
〒097-0022
稚内市中央5丁目11-21

北海道三十三観音霊場会公式サイト