今回の目玉のひとつ、温泉宿。
辰口温泉にある「たがわ龍泉閣」。
ここの特徴は、なんと混浴露天風呂があること。
と言っても男女それぞれ専用の湯浴みを着用するのだ。
男は緑色のペラペラのタオル地の1枚を腰に巻き、赤ちゃんが着る服のパッチンととめるボタンみたいなやつで固定するだけ。
このパッチンが今のおがっちには難易度マックス。
パッチンの丸と丸が合わさっているのかが手で触っただけでは全然わからない。
目で確認しようにも、外の更衣室のため薄暗くてよく見えない。
複数の人が追い越していく。
露天風呂では妻が待っているはずだ。
焦れば焦るほどノーパッチンだ。
その辺の男性にパッチンのお願いをしようかと本気で思ったその時、リアルにパッチンと下半身から心地よい音がした。
やった!
しかし、タオルを下半身に固定するためのパッチンは5箇所くらいあり、その1カ所が完了したに過ぎない。
とりあえず一番上と一番下の2カ所だけパッチンして、ようやく妻の待つ露天風呂の世界へデビューすることができた。
一番上のパッチンが外れてしまったら・・・
というスリルのもと、綺麗な夜空を見上げながら浸かる温泉は最高だった。
おがっちの血液はビールでできている。
旅行に来たら、ご当地の血液、いやビールを飲まないわけにはいかない。
露天風呂でいろんな汗をかいたからか、どれもうまかったな。