オフコースが4人だった頃、私はよくラジオを聴いていた。
その時代は、音楽雑誌もよく買っていて、
ラジオから流れた曲を気に入ると、調べて買いに行ったりしていた。
その時代に有賀啓雄さんの音楽と出会った。
ラジオから流れて来た「あと1センチ傘が寄ったら」という曲がラジオから流れて来た時、
魅力的な声と心引かれる歌詞に感動し、
調べるとオフコースと同じレコード会社だった。
数件まわってやっと手に入れたアルバム「sherbet」は、
「あと1センチ傘が寄ったら」の他、「雨色の僕と君」
という雨の曲が収録されていて、
私の中て、しばらくは、雨ソング=有賀啓雄さんだった。
雨の時期になると今でも、聴きたくなる。
2005年のツアーに小田さんのツアーに参加されると聞き、
あの有賀さんだよね?って、半信半疑だった。
2006年にベスト盤が出たくらいだから、
知る人ぞ知るという感じだと思う。
今は、ユニットを組まれての制作はあっても、
個人の制作はない。
実力がある方なので、もっと表で活躍してもらいたいなぁ。
「あと1センチ傘が寄ったら」を生で聴いてみたいと
つくづく感じる梅雨の時期です。