前回からの続きで、「間違った方法、身体の使い方で、練習やトレーニングをしている。」についての解説です。
これが障害を起こす最も多い要因ではないかと思います。実際、患者さんを診ていてもそう感じます。
筋力・スピード・持久力・バランス・タイミングなど、向上させたい目的はいろいろあるでしょう。どれを行うにしてもスポーツ・バイオメカニクス(生体力学)に沿わない、つまり理にかなっていない動きを繰り返していると、いずれ身体のどこかに支障をきたします。人の身体は消耗部品ですから、いくら自己治癒能力があるとはいえ、異常なストレスを受け続ければ早く限界がきてしまいます。
これは「型」からきている日本文化の影響なのでしょうか?フォーム(型)にあまりにもこだわり過ぎて、競技動作の本質(目的)を見失い、身体に無理な負担がかかっているにも関わらずそれ続けてしまう傾向が強いように思います。
フォームが綺麗であるほど、技術レベルが上だという考え方からきているのだと思いますが、この考え方が故障を引き起こす最大の原因なのです。綺麗なフォームというのはあくまでも結果であって、目的にしてはいけません。レベルが上がったからこそ無駄な力みがなく、スムーズな動作ができるようになるだけなのですから。
フォームを気にすることが全て良くないといっているのではありませんよ。これにとらわれ過ぎるのが危険だということです。
あと、注意していただきたいのが、TVや書籍、ネットなどで紹介されている情報が全て正しいとは限らないということです。効果が無いばかりか、場合によっては身体を痛めてしまうことさえありますからね。
特に最近はインパクトさえ与えれば、視聴率や発行部数が稼げるとばかりに、重要な医学的説明が不十分で無責任なものがあまりにも多すぎます。
見聞きした情報を鵜呑みにしないで、本当に正しいかどうか見極める過程を是非とも行ってください。
残りのひとつは次回に。
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