スポーツ選手にとって競技生活から身を引くとき、いわゆる「引退」のタイミングですが、それはプロ・アマ問わず非常に悩む決断です。
その理由となる多くが、体力的な衰えや高いモチベーションが維持できなくなったなどの精神的な問題、あと資金不足です。またそれ以上にケガや故障によるパフォーマンス低下は、競技をやめる判断要素になっています。
後者のようなスポーツ障害(傷害)で現役引退を余儀なくされるケースは、何も年齢が高い選手に限った事ではありません。場合によっては、10代でもその道を断念することが十分あり得るのです。
若い年齢であっても、夢を断たれてしまう原因となり得るスポーツ障害ですが、同じ競技・練習をしているのにも関わらず、その受傷率は個人差が大きくでてくるのも事実です。
それで、実際に僕の今までの経験や臨床から感じた、スポーツ障害が多い選手の傾向をいくつか挙げてみました。
1.先天的にそのスポーツ(動作)をすることに向いていない身体をしている(疾患も含めて)。
2.現在の身体のレベルに合わない高強度での、練習やトレーニングをしている。
3.間違った方法、身体の使い方で、練習やトレーニングをしている。
4.集中力が持続しない、もしくは低い。
ざっと以上のようなことが浮かんできました。
次回は、更にひとつずつ考えを加えていきながら、説明をしていきたいと思います。
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