■小川洋利 寿司・刺身上達法 

■小川洋利 寿司・刺身上達法 

YouTubeチャンネル【SUSHI SAMURAI JAPAN】

久しぶりの投稿です。

三流は、風を待つ。 「いい風が吹かないかな」 そう言いながら、今日も空を見上げている。 いつか来るかもしれないチャンスを待ち、 いつか変わるかもしれない未来に期待している。 二流は、風に乗る。 チャンスが来た瞬間を逃さず、 追い風を味方につけて前へ進む。 流れを読む力があり、 時代の波にうまく乗ることができる。 一流は、風を吹かせる。 誰かが作った流れを待つのではなく、 自ら行動し、自ら道を切り開き、 そこに新しい流れを生み出していく。 そして、超一流は風になる。 その人が現れるだけで、空気が変わる。 その人が動くだけで、周りの人も動き出す。 その人の言葉や姿勢、生き方そのものが、 時代を少しずつ動かしていく。 では、私はどうだろう。 私はきっと、四流だ。 四流は、風邪をひく。 風を待っていたら夜更かしをして、 風に乗ろうとして薄着をして、 風を吹かせようとして無理をして、 気がつけば、病院で点滴を打ちながら人生について考えている。 情けないと思う日もある。 自分はまだまだだと落ち込む日もある。 どうしてこんなに不器用なのだろうと、 悔しくなる夜もある。 けれど、風邪をひいたからこそ気づけることがある。 健康でいられることが、どれほどありがたいか。 当たり前に動ける毎日が、どれほど尊いか。 そばにいてくれる人の優しさが、どれほど心に染みるか。 失敗したからこそ、成功の価値がわかる。 遠回りしたからこそ、近道では見えなかった景色が見える。 傷ついたからこそ、人の痛みに気づける。 立ち止まったからこそ、自分にとって本当に大切なものが見えてくる。 人生は、ただ一流になるためだけにあるのではないのかもしれない。 もちろん、上を目指すことは大切だ。 努力することも、挑戦することも、あきらめないことも大切だ。 でも、それ以上に大切なのは、 誰かの苦しみに気づけること。 誰かの弱さを笑わないこと。 そして、自分の弱ささえも受け入れながら、 それでも前を向いて生きていくことではないだろうか。 超一流にはなれなくてもいい。 誰かの心に、そっと寄り添える人でありたい。 誰かがつまずいた時に、 「大丈夫、自分もそうだったよ」と言える人でありたい。 風を待つ日があってもいい。 風に乗れない日があってもいい。 風を吹かせる力が出ない日があってもいい。 それでも、生きている限り、また歩き出せる。 だから今日も、私は胸を張って言う。 超一流にはなれなくてもいい。 せめて風邪が治るまでは、四流でいよう。 そしてまた元気になったら、 今度は誰かの背中をそっと押す、 やさしい風になれたらいい。