大人気漫画

「薬屋のひとりごと」

ですが

実は漫画が2種類あるんです!


ねこクラゲ先生の

薬屋のひとりごと


倉田三ノ路先生の

薬屋のひとりごと



この2つがあります。

話の内容は全く同じで

漫画を描いている先生が違います。

元々、小説が人気になり

漫画化されたものなのですが

その際に2人の先生が

漫画にしたという

不思議な漫画なのです。


しかし、累計で2100万部を売り上げる

大人気作なのです!


こうなってくると

好みは絵とかそういうところになると思いますが

話題になってるから読みたいけど

どっちを買ったらいいのかな?

って悩む人必見!

両方読んだ私の独断と偏見もあるけど

なるべく客観的に分析したいと思います。


まず、ストーリーとしては

架空の中華帝国を舞台に後宮に勤める

花街出身の主人公猫猫(マオマオ)の

花街で得た人間模様と薬の知識と推察力で

事件を解決していく

ミステリーです。

猫猫のキャラクターや猫猫の上司の

ものすごいイケメンの壬氏とのやりとりなど

面白い要素が沢山あります。


どちらの漫画もその要素が含まれていますが

やはり描き手が違うと

違いが出てくるので

それをご紹介✨


では、まずはねこクラゲ先生の漫画の魅力から

お伝えします。


ねこクラゲ先生の漫画は

個人的に絵がこちらのが好みです。

多分小説の挿絵などから

漫画のキャラクターを描かれているからか

基本的に顔や服装などに

2人の先生で違いはないのですが

ねこクラゲ先生の絵のが

繊細で細かく

後宮の中の絵や出てくるアイテムなども

細かく書かれています。

そのため、漫画は日向先生のものより

コマ割りが多く

一つの話に出てくる絵の数は

ねこクラゲ先生のが多いと思われます。

また、表情もこちらのが豊かで

見ていてわかりやすいですね。

色々な説明も多く

背景が見えやすいです。


悪い点をあげるとすれば

言い回しなどがまわりくどいので

少し分かりにくく

結論をはっきり主人公が言わないのと

更に事件の背景などの情報量が多いので

勘が悪い人だと分かりにくい可能性があります💦

先に倉田三ノ路先生のを読んでから見ると

まどろっこしく見えるかもしれないです。

また、薬屋としてのマニアックさも

こっちのがマニアックに見えるので

感動したいタイミングで

マニアックさが気になって泣けない

なんてところはあるかもしれないです(笑)


絵が綺麗で細かいところまで見たい人や

自分も推理しながら読み進めたい人などに

ねこクラゲ先生がオススメです✨



では、今度は倉田三ノ路先生の魅力をご紹介!


倉田三ノ路先生のが

コマ割りが少なく

余計な情報はいれずに

結構サクサク進んでいきます。

猫猫のセリフも回りくどくなく

事件に関係している大事なセリフは

バシッと書いてくれてあるので

読んでいてわかりやすいと思います。

また、お笑い要素などもわかりやすいため

見ていて面白いです。

話の流れは基本同じですが

セリフを言う場面が少し違ったりするのですが

倉田三ノ路先生のが

セリフの流れが自然な感じがします。

また、場面の緩急が上手なので

感動できるシーンで

ちゃんとバシッと良いセリフを入れてくれるので

感動しやすいです(笑)


悪い点といえば、ねこクラゲ先生より

表情の変化が少なく

表情からの読み取りがしにくいです。

細かいところの作画の作り込みは

ねこクラゲ先生のが細かいですね。

また、サクサク進むので

ねこクラゲ先生のを読んでから読むと

えっもうこの話終わり?と

物足りないかもしれません。


なので、どんどん読み進めたい人とか

わかりにくいのは苦手って人に

倉田三ノ路先生がオススメです✨



まあ、表紙を見比べて

好みの絵を選ぶもよし!

どちらにしても

面白い作品なので

オススメです✨

秋からアニメも始まります!



※ 倉田三ノ路の名前を間違えていました。

すいません💦

直しました💦