1/6に母が亡くなりました。
ステージ4の胃ガンが見つかってから1年4ヵ月。辛いこともあったはずなのに、常にポジティブ、余命宣告を受け入れて、通常通りの生活をするどんな気持ちだったんだろう?
世話をしていた父は大変だったと思います、曲がったことは嫌いで『清く正しく』、こうだと思ったら一直線、という人でしたから。
私達へのライン最後のメッセージから119番通報まで16分でした、父からの連絡に私は「は?」しか反応ができませんでした。
両親が見ていたテレビで、『あなたの人生を漢字一文字で表すと何?』という質問がされていて、父が母に『あなたの漢字は?』に『幸』と答えたそう。
母が選んだエンディングドレスです。
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最後に会った12/29帝国ホテルで、保管場所を伝えられ、13日に実家に行って確認することになっていました。
私の七五三の衣装にと、お揃いで作ってもらったものです。お通夜の席でこの写真を見た叔母が私が当時着たドレスを告別式の日に持ってきてくれました。私には子供がいないので、弟に姪が大きくなったときに一度でいいから着せて欲しいと持たせました。

通常の生活に戻らないといけないのだけど、、もう少しだけ想い出に浸らせてもらおう。