まとめ

抽象文と具体文の対応を把握することまずは

抽象と具体という言葉の意味をきちんとしりましょう。

 

・具体・・・1つ1つの個別のもの

・抽象・・・個別のものから共通の要素・性質をまとめたもの

 

例えば「いぬ、ねこ、うさぎ」の抽象は「哺乳類」です。

では次。

 

・【例1】①なにか動物を買いたいな。

     ②いぬとか猫とかがいいな。

 

・【例2】①サッカーとかテニスとか楽しそうだよね。

     ②何かスポーツを始めようかな。

 

例1では①が抽象文、②が具体文です。

 

例2では①が具体文、②が抽象文です。

 

評論文は多くの場合、

文章の冒頭や段落の最初の文で抽象的な文があり、

その後具体的に展開していきます。

 

もちろん具体→抽象という流れもあります。

だから段落の最初と最後、

文章の最初と最後を特に注意して読んでください。

 

ここで特に注意して読んでほしいことがあります。

 

それは以下のことです。

 

具体例は何の具体例なのか?抽象と具体を対応させること

 

たまに具体例は飛ばしてもいいですか?という、

で聞いた浅はかなテクニックが有用であるかどうか、

を聞く質問があります。

 

そういう人は「そもそもなぜ具体例が存在するのか」

をしっかりと考えてほしいです。

具体例がなくても文章の主張やテーマはわかります。

 

じゃあ具体例は要らないのか?というとそうでもないです。

具体例は抽象文を理解しやすいために挙げられているのです。

 

だからあなたが文章を読むときに意識すべきことは以下の通りです。

 

「抽象文がきたら少し立ち止まって考える。

 

抽象文だけでわからない場合は具体例を探す。

 

具体例があったら後ろにまとめ(抽象文)がくるのかなと予測しながら読む」

 

以上3つの基本を押さえることが、

文の基礎レベルを超えるためには絶対に必要です。