センター過去問 得点別やるべき勉強
なぜセンター試験を参考にした方がいいかというと
単純に受験している人が多いからです。
そこで、センター試験の過去問の本試を3年分解いて、
その最低点を基準に考えてみましょう。
平均点ではなく最低点で考えるのは現代文の得点は
比較的ばらつきやすいためであります。
センター過去問は、一番新しい年度から3年分解いてみましょう。
追試ではなく本試を解きましょう。
・3年分の最低得点が5割以下→入門レベルから勉強しましょう。
・3年分の最低得点が6割以上→基礎(センター)から勉強しましょう。
・3年分の最低得点が8割以上→難関レベルから勉強しましょう。
3年分解いて、一度でも5割を切ってしまった人は、
入門レベルから勉強した方がいいです。
3年分解いてその最低点が6割以上の人は十分基礎力があるといえます。
本文理解はよく出来ていて、おそらく設問の選択肢も「2択で選んでミス」
くらいの状態だと思います。
そんな受験生に必要なのは選択肢や傍線部の分析力と演習量です。
3年分解いて全て8割以上得点できる人は
すでに相当の実力があると思います。
偏差値60以上あってもおかしくないはずです。
すでに過去問である程度得点できるのであれば、
現代文にあまり時間をかけなくてもいいと思います。
過去問を解きながら相応のレベルの問題集を解きましょう。
自分のセンター試験の結果を参考にしてみてください。