解答力を伸ばし正答率を
上げるための勉強をほとんどの人がしていません。
解答力は、
すなわち試験で得点するための力です。
いくら読解力が高くて文章をスラスラ読めても、
得点できなければ意味はありません。
解答力は、
現代文の成績に直結するという意味で、
最も重要と言っても過言ではありません。
では、
解答力はどのように伸ばしていくのか。
基本的な考え方としては、
予備校の先生が問題を解くときの考え方を、
自分にインストールしてしまうのです。
つまり
予備校講師の解き方を100%真似てしまうのです。
自分も予備校の先生の解き方を真似しました。
では、
そのためには、
どのように勉強すればいいのか。
「問題を解き」→「解説を読み」→「その解説を今度は自分の言葉で再現していく。」
これしかありません。
そうしなければ、
解答力は全然身につきません。
ほとんどの受験生は、
問題を解いて、
答え合わせをしてその結果に納得してしまい、
解説を読んでわかった気になりどんどん問題集を進めていきます。
自分も
そのパターンで問題集を進めていました。
しかし
その方法ではなかなか成績は上がりません。
正しい現代文の問題集の解き方は次の通りです。
1、問題を解いて答え合わせをし、解説を問題に当てはめながら熟読する。
2、もう一度問題を解く。
その際、解説を自分の言葉で再現しながら問題を解く(最初はそのまま真似てもいいです。)
3、しっかり根拠を持って答えられるようになるまで繰り返す。
4、この作業を翌日、三日後、一週間後など、合わせて最低5回は繰り返す。
5、友人や誰かに問題を解説出来るようになるまで繰り返す。
この作業をきちんとやれば解答力が上がり他の受験生に差をつけることが出来ます。