シルバーウィーク。
敬老の日はいつだったのかカレンダー見たら、
昨日だったのね。(びっくりもしないけど)

先月末に婆さんの誕生日があった。
人によっては、
気の強い愚娘に見えているに違いないアタシでも、
プレゼントはあげていたんです。
それが、多分、アタシからもらったとは言わずに
話の流れか知らないけど、"誰か"にあげてたりしたのを知ったというか自ら暴露?墓穴?
(誕プレだと知ったら相手は貰わないよ普通は)

アタシ
「それってこの前、アタシがあげたやつじゃん?」
婆さん「そ~だったっけ?」
さすがぁ、そういうトコ、人を苛つかせる?B型気質だわ〜
おめでたい婆さんだな。

また、段々、何かほしい物はない?の問いに
婆さん「なんも要らない」
黙っていたけど、欲しくないものをあげてもなぁと思ってきてしまいました。
なんだかんだって、お互いに誕生日は自らは触れずスルーする仲になってます。
アタシがお嬢から何か貰っても婆さんには
昔から一切言いません。黙ってます。


デイサービス先からは
月にある誕生日会で
毎年、何かしら頂いてアタシに見せてきます。
今年はエコバッグを頂いたとアタシに言ってきましたが、
婆さん「これ百円(ショップ)で買ったんだべな」
アタシ「そういうのってキモチだからね
アタシ自身も婆さんだけどね。
それ以上は、深く話さない。

コッチが介入したくなくても、
何かあれば小さいことでも
ケアマネさんや福祉側でアタシに言ってくるので
隠そうとしてもバレてしまう。当たり前よ。
親と子の立場みたいなもんがそういうもので
簡単に一部逆転してしまうようなものかな。



昔からこの家に居たら自分はダメになると思って
卒業してすぐに家を出ちゃったわけで、
この歳になっても、
何故か今も全く後悔はしていません。


アタシのなんかそういうトコ、
何も言わない息子に特に遺伝したようです。
親にとらわれないというか、ゆとり世代の息子が、自分なりに生活している事が一番の親孝行かなと思っています。
老後を考える歳に差し掛かっているので、
勝手ですが、いまさら
子供から要らぬ苦労をかけられたくないっす。


なんだかんだ言っても、付かず離れず、
少なからず、他人はどう思おうと
老親には最低限の事だけはしていると思います。

それでも、スイッチが入ると、
人間として最低の言葉を吐く。
もしかして、ボケたにしても酷すぎる。
あぁ、コッチが仕事しながら、合間や休日に
用足しなどすんごく走り回っていても、
頼まれても無いのに、色々勝手にやっていると本心はそう思っていたんだな。

敬老の日だとしても、心から敬うことはないです。
親なので仕方ないのです。
こちらが保護者みたいになってしまったのですから。
自分もいずれはそうなるど、
だからといって我慢して考えすぎて
世間から不幸娘と思われるに恐れて
心まで病んだらどうしようもない。
任せるところには任せたほうがいい。

あのNHKの医師役だった貫地谷しほりサンのドラマを観て余計に思ってしまった。


無理は言わない。
今日1日無事に終わったぁと思うことにしています。