お疲れ様です。


僕です。


どちらかと言うと考えすぎてしまい苦しくなることの多い僕ですが

何かをしているわけでもないのに

頭の中でただ漠然とあーでもないこーでもないと考えすぎてしまい

その結果どっと疲れてしまうことが時々あります。


むしろ考えすぎないで目の前のタスクに集中して取り組んでいる方が疲れないことのほうが多い。


ちなみにこれは脳のエネルギー消費の問題なんですよね。


ちなみに

脳には



デフォルトモードネットワーク



エグゼクティブモードネットワーク



という2つの状態があります。


前者の漠然となにもしてないのに考えている時というのは


脳のデフォルトモードネットワークが優位な状態です。


後者の何かに集中して取り組んでいるときというのは


脳のエグゼクティブモードネットワークが優位な状態です。


一見すると脳のエネルギー消費が多そうなのは

何かに集中して取り組んでいるエグゼクティブモードネットワークの時かと思いきや

脳のエネルギー消費はたったの5%程度。


かたや

頭の中で漠然とあーでもないこーでもないと考えているデフォルトモードネットワークの時は脳の消費エネルギーは70〜80%程度なのです。


これは意外ですね。


だとすると

脳のデフォルトモードネットワークが優位な状態はエネルギー消費が多いのですぐに疲れてしまいますね。


だったら何かに集中して取り組んでいる方が脳のエグゼクティブモードネットワーク優位で脳のエネルギー消費は抑えられますね。


ちなみにサウナもエグゼクティブモードネットワーク優位にするにはもってこいです。


熱いサウナ、冷たい水風呂は人体にとっては危機的状況の為、余計なことは考えなくなります。


最近、料理にハマっているのですが


おそらくこれも料理に集中しているため脳のエネルギー消費が抑えられているんだと思います。


筋トレも筋トレに集中しますから脳のエネルギー消費は少ないでしょうね。

気を抜いたら鉄の塊が降ってきてぺしゃんこに潰されてしまいますから余計なことは考えないですしね。


たしかに仕事もあえて自分を追い込み

忙しくしたほうが余計なことは考えずに

目の前のことに集中するので意外と疲れないということを実体験としても感じますね。



もともと考え込みやすくふさぎ込みやすい僕だからこそ


色々と自分の身体を使って人体実験して


その時の身体の声に耳を傾けたり


身体の反応とか変化を感じることで


今自分の身体になにが起こっていて


自分はそれをどう感じているのか


を観察するのは楽しいですね。


なにか没入できるようなことがあると皆様もいいですね。



ここまで読んでいただいた方


本当にありがとうございます。