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「検査をしたけど異常がない!」でも痛い!という人に向けたブログ

「検査をしたけど異常がない!」でも痛い!という現象は、医学、医療者、患者さん自身、それらをとりまく社会・文化、そこにある情報、習慣など様々な要因が絡み合って起こります。これらについて考えます。


季節はすっかり秋ですね。スポーツの秋ということで、少し太り気味の私は体重を減らす決心をしました。




1か月ほど前からランニングをできるだけ毎日継続しています。アップダウンのある家の周りをぐるぐると三十分ほどのランニングです。




すると、どうも右の膝に痛みを感じるようになってきました。



痛みはじっとしていてもぼんやりあります。意識を向けていれば痛みが強く感じられますが、何かに夢中になると気にならなくなる程度の痛みです。走ることだってできます。




しかし、!走ることよりも明らかに膝への負担が小さい仕事の時には痛みを感じます。




しゃがみこんだり、膝を折りたたんだりすると、膝の裏の外側に痛みを感じるのです。




そういえば、私は患者さんの痛みを診察する時に痛みの程度を聞きますが、より大きな負荷の時に痛みを感じずに小さな負荷の時に痛みを感じると訴える患者さんの痛みを不思議に感じることがありました。




「おかしいな、負荷が大きい時に痛みを感じないのに負荷が小さい時に痛みを感じるって?心理的な要因が痛みを大きくしているのか?たとえば仕事がイヤとか?」と頭の中で患者さんの心理にまで考えをめぐらすのです。




しかし!!患者さんにそんな考えをめぐらせてしまう私自身も大きな負荷で痛みがなく小さいな負荷で痛みがあるのです!




そこで私は自分で確認しました。



「仕事がイヤなの?何かストレスが関係してるの?」





いやいや、全くそのようなことはありません。大好きな仕事です。心理的な問題はきっとないと思います。




私も専門家ですので、自分の膝を診察してみますが、この膝の外側の痛みが何であるのか、最初は全く分かりません。後で納得できる一応の診断名にたどり着くことができたのですが、ここでは言及しませんね(笑)。




とにかく、この時点では自分では痛みがなぜ起きているのかわかりません。自分で納得できる原因がわからないのです。




プチパニックの迷えるおっさん羊です。「良い先生がどこかにいたら紹介して欲しい」と心の隅で思うことすらあります(笑)。




私は患者さんの痛みの治療の際に診察を行いますが、その時点で痛みの原因がわからない場合に、よっぽど急性の症状でなければ生活を制限させるような助言は行いません。基本的にはいつも通りの運動量を維持してもらうようにします。



なぜなら、運動量を減らして痛みが小さくなることは少ないと考えるからです。




では、自分の膝が痛い時にはどうしたのでしょうか(笑)?




恥ずかしい話ですが、運動量を減らそうと考えてしまいました(笑)。




だって、痛いんだもん(笑)。




自分の感覚では、運動を続けるとどんどん痛みが増していって、関節が曲がらなくなってしまうような気がしてしまいます。




でも、治療者としての私は、走れるけど仕事の時に痛みを訴えるという患者さんに対しては安静を言い渡すことはないでしょう。




自分が痛みをもった時には安静にしたい、でも患者さんが痛みを訴えた時には安静を勧めない。




これは「矛盾」しているとしか言いようがありません。




この矛盾に気付いた私は、とりあえず運動を継続することにしました。今のところ、痛みに変化はありません。やはり右の膝は曲がりませんし、少し水が溜まっているようにも感じます。






(つづく)




小川鍼灸整骨院
病院で診てもらったけど楽にならない!自分の痛みはだれにも分からない!心療内科でも診てもらっているけどよくならない!とお困りではないですか?そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北1-1-11です。




いろは鍼灸整骨院
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(つづく)