一週間の「お麩、いただきました。」(60): 2024年6月16日~6月22日
ずいぶん遅かったですが、関東地方でもようやく梅雨入りの発表がありました。
この一週間(2024年6月16日~6月22日)も、お麩じぃはいろいろなお麩をいただきました。
★オンラインショップで購入した麩まんじゅう「たまかざり(らむね餡、こし餡、つぶ餡)」(製造:㈱麩屋万、原材料:小麦グルテン、餅粉、砂糖、ラムネ餡、こし餡、粒餡など)をいただきました。㈱麩屋万さんは1911年創業、愛知県岡崎市のお麩屋さんです。
https://fuyaman.jp/goods/fumanjyu
「9色9味をセットにした、見た目にも楽しいカラフルな<麩まんじゅう~たまかざり~>」「お餅のようにモチモチなのに歯切れが良く、カロリー控えめの生麩であんこを包んだお饅頭」「ひとつひとつ手作りにこだわった自慢のふまんじゅう」「つるんとした舌触りとモチモチした食感」とのことです。次は、らむね餡、こし餡、つぶ餡の3つをいただきました。ツルモチ食感はもちろん同じですが、色も味もちゃんと違っていて楽しくなりました。
たまかざり(らむね餡、こし餡、つぶ餡)
★3月のお麩旅の際に購入した「しんきろう麩」(製造:大舘屋 大舘豊晴さん、原材料:小麦粉、小麦蛋白、米粉など)を使ってみました。4色の小さな玉のような焼麩で、富山湾で時々見られる蜃気楼(しんきろう):大気中で光が屈折し虚像が見える自然現象からの命名だと思います。大舘屋さんは1920年創業、富山県氷見市のお麩屋さんです。
https://www.oodachiya.jp/%E7%B4%B0%E5%B7%A5%E9%BA%A9%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
今回は、パスタ(瀬戸内レモン&オリーブ)のトッピングにしていただきました。そのまま乗せてソースに馴染ませたら、ほどよく歯応えが残って、彩り良くタンパク質強化ができました。
パスタ+しんきろう麩
アイスバー(ソルティッドキャラメル)の飾りにもしてみました。水で濡らすとくっ付きやすくなりました。とても可愛くなって、冷たい二つの食感が楽しめました。
アイスバー+しんきろう麩
★オンラインショップで購入した「麩くらむ圧縮麩 スライスタイプ」(製造:㈲かりゆし製麩、原材料:小麦グルテン、小麦粉など)をいただきました。カットせずにそのまま使えます。㈲かりゆし製麩さんは1999年創業、沖縄県南風原町のお麩屋さんです。
https://mognavi.jp/product/662255
今回は、調理セットに入っていたランチョンミートやだしの素などを使って「麩チャンプルー」にして、久米仙の水割りと一緒にいただきました。出汁入りの卵液を吸い込んだお麩、野菜では人参やモヤシ、レタスを使ったら、しっくりと馴染んでくれ、泡盛ともよく合いました。
麩くらむ圧縮麩 スライスタイプ
★「Restaurant THE MOON」(東京都港区六本木)は地下鉄・六本木駅近くの複合施設ビル52階にあるレストラン。ゆったりした空間で、素晴らしい眺望と食事が楽しめます。接客は丁寧で的確な印象でした。
今回は「藤ノ花と紫陽花の PURPLE AfterMOON Tea」をいただきました。店名に因んだ”アフタムーンティー”で、1 stage:ホワイトチョコレートのトリュフ、苺のマカロン。2 stage:バタフライピーとブルーベリーの紫陽花パフェ。3 stage:白桃とラベンダーのムース、桜とグリオットチェリーのタルト。4 stage:カシスと苺のメレンゲクッキー、お麩のショコラ、藤ノ花のパープル大福。5 stage:トマトとオリーブのオムレツ、グリーンピースのポタージュ。6 stage:パン オ ルージュのカプレーゼサンド、彩り野菜のケーク サレと、スイーツ多めの陣容ですね。二色のお麩ショコラもいい仕事をしてくれていました。これに、珈琲・紅茶のほかハーブ系が多めのフリードリンクが付きます。あの建物は何だろう?などと景色も肴にしながら、あっと言う間の2時間、いつの間にかお腹もいっぱいになっていました。
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13184767/
藤ノ花と紫陽花の PURPLE AfterMOON Tea
★「なか卯 船橋前原東店」(千葉県船橋市前原東)は丼やうどんのチェーン店、津田沼駅から徒歩5分くらいのお店を訪問しました。交通量の多い通りに面しているせいか、店内飲食だけでなく、ドライブスルーやデリバリー会社の人も含めて活気がある印象でした。
今回は「牛すき丼」にとろろ、サラダ、味噌汁を付けていただきました。近くリニューアルされる予定の丼の食べ納めだったのですが、割り下で煮てある車麩は存在感もあって、味も絶品。無くなってしまうのが残念でなりません。サイドメニューも値段の割に充実していて、特に、筍と油揚げがたっぷりの味噌汁は嬉しい驚きでした。
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12024100/
牛すき丼 ほか
★3月のお麩旅の際に購入した「花だより」(製造:大舘屋 大舘豊晴さん、原材料:小麦粉、小麦蛋白など)を使ってみました。可愛いピンクの花を象った、小ぶりな焼麩です。大舘屋さんは1920年創業、富山県氷見市のお麩屋さんです。
https://www.oodachiya.jp/%E7%B4%B0%E5%B7%A5%E9%BA%A9%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
今回は夕飯の味噌汁の具材に加えて、近所の惣菜店のうな重などと一緒にいただきました。そのまま投入しましたが、10分くらいして食べると汁を吸って柔らかくなっていました。彩り良くタンパク質強化ができました。
味噌汁+花だより
★「ガスト 市川駅北口店」(千葉県市川市市川)はすかいらーくグループのカフェ・レストランチェーン店。市川駅近くのお店を訪問しました。平日12時台でしたが、並ばずに入店。駅近でとても便利なので、客層は多様(幼児連れのファミリー、サラリーマン風の一人飯、高齢者の単独・グループ等々)でした。店内はわさわさした雰囲気もありましたが、通路が広めなのでそれほど圧迫感はありませんでした。
今回は「お好み和膳(焼鮭)」をいただきました。海老フライ・牡蠣フライ付きのサラダ、蓮根きんぴらなどの副菜に、メインとして焼鮭をチョイスしました。メニュー写真では塩焼きのように見えたのですが、ソテーされていて嬉しい誤算でした。フリーのスープバーを含めて、この値段でいろいろ食べられて満足感があります。味噌汁にはワカメと巻き麩2つが入っていて、嬉しかったです。
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12023440/
お好み和膳(焼鮭)
★「大門岡埜」(千葉県市川市真間)は市川駅から徒歩10分くらいの和菓子屋さん。こじんまりとしたお店で、細いながら人通りが多い道に面しています。
今回は「麩まんじゅう」(製造:㈱大門岡埜)を購入して、近所の公園でいただきました。モチモチ食感の強い、青海苔入りの生麩で、しっかりした甘さの粒餡を包んでいます。夏場になると、あちこちで麩まんじゅうが食べられるようになって嬉しいです。
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12005592/
麩まんじゅう
★近所のスーパーで購入した「ふんわり白雪麩」(加工:㈱いとふ、共同開発:㈱ロピア、㈱いとふ、原材料:小麦粉、小麦たんぱくなど)を使ってみました。「安くてたくさん入っておりお得感が満載」「煮物やお吸い物だけでなく、お菓子も作れます」「目印は「武井商店」の文字」とのことで、いろいろ使い勝手がよさそうです。
https://super-yasui.com/lopia-shirayukifu/
今回はコムタンクッパのトッピングにしていただきました。そのまま加えてもすぐに柔らかくなり、コクと旨みがある濃厚な塩味スープにもよく馴染んでくれ、見た目の賑やかさとタンパク質の強化になりました。
コムタンクッパ+ふんわり白雪麩
カップ麺(よこすか海軍カレーラーメン)のトッピングしてもいただきました。そのまま投入しただけですが、カレースープをよく吸って柔らかい食感になり、タンパク質強化ができました。
カップ麺+ふんわり白雪麩
★1月のお麩旅の際に、燕三条駅の駅ビルにある地元物産展示・販売施設で購入した「車麩 みに」(製造:㈱マルヨネ、原材料:強力小麦粉、小麦グルテン)を使ってみました。三回巻車麸だそうで、「四回巻車麸に比べ、水戻り、火の通りが早く食感が柔らかめ」「手軽にお使いいただけます」「切らずに輪のまま使える小型車麸」とのことです。㈱マルヨネさんは1874年創業、新潟県三条市のお麩屋さんです。
今回はスープ(ベーコンポテトポタージュ)のトッピングにして、近所のパン屋さんの総菜パンや専門店のドーナツと一緒にいただきました。10分くらい水戻しして乗せましたが、存在感たっぷりにタンパク質強化ができました。
スープ+車麩 みに
主役にも名脇役にも、お麩ってなかなかやりますね。