お麩の話、あれこれ(57):諦めた「お麩料理」

 

 

お麩じぃは、ネット情報などで見つけた「お麩料理」をできるだけ食べたいと思っています。ですが、体調や経済的理由など諸事情もあるので、万難を排して「お麩、いただきました。」という訳にもいかないのが残念です。

せめてもと思い、最近の諦め話を記録にだけは残しておくことにしました。

 

★ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのニューヨーク・エリアにあるレストラン「彩道 (SAIDO)」(大阪府大阪市此花区桜島)の「モダン寿司御膳 ~菜食仕上げの手巻き寿司~」

 

ブロードメディア㈱が運営している『クランクイン!トレンド』という、女性向けのトレンド&ライフスタイル情報サイトがあります。その記事の中に、「USJ『鬼滅』コラボは“食”もすごい! 今年からプラントベースメニューも仲間入り」(2024.1.31)というものがありました。

 

お麩じぃなりにまとめると、

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、1月31日(水)から、アニメ『鬼滅の刃』の世界を全身で体感できるVRジェットコースター「鬼滅の刃 XRライド ~夢を駆ける無限列車~」をテーマにした、期間限定のオリジナルフード&グッズを販売」「今年はプラントベースメニューも仲間入りし、より幅広い人が楽しめるようになった」
 

「ジャパニーズ・レストラン「SAIDO」で行われているテーマ・レストラン「藤の花の食事処(ふじのはなのしょくじどころ)」のメニュー」「本レストランでは、作中と同様、ゲストは“鬼狩り様”と呼ばれ、鬼殺隊の気分を味わいながら食事を楽しむことができる」「「おつかれさまでした」「おかえりなさい」と迎えられ、入った途端テンションMAXに!」

「注目すべきなのは「モダン寿司御膳 ~菜食仕上げの手巻き寿司~」」「音柱の宇髄天元をイメージした御膳なのだが、今年はプラントベースメニューとしてリニューアルして登場」「大豆ミートのハンバーグや無花果の天ぷら、蓮根チップ、三色にゅうめん、粟麩の五色あられ揚げなどで構成された御膳」「天元らしく“派手派手”なビジュアルとなっており、プラントベースメニューだからといって劣るわけではない」


「シェフは「菜食中心の食事をされる方以外にもおいしいと思っていただけることをコンセプトに開発しました」とコメント」「「天元さんをイメージしているということで、見るからに派手そうなのがポイントで、また食感の良さそうな具材を使う工夫もしています」と話した」

とのことです。

「モダン寿司御膳 ~菜食仕上げの手巻き寿司~」の粟麩の五色あられ揚げ、お麩じぃも食べたかったのは山々ですが、そのためだけにUSJに行く訳にもいきませんでした。そもそも、VRジェットコースターが6月9日(日)までの予定だったので、テーマ・レストランの方も終わってしまったようですね。

 

★明治座の「4F&5F 食堂」(東京都中央区日本橋浜町)の「「三國志演技~孫呉」公演限定御膳」

 

㈱テイメントが運営している『シアターテイメントNEWS』という、演劇を中心にエンターテイメント情報を発信する情報サイトがあります。その記事の中に、「荒牧慶彦×梅津瑞樹 W主演 脚本演出家 末原拓馬とタッグ!“三國志”の壮大な物語 剣劇「三國志演技~孫呉」開幕」(2024.4.5)というものがありました。

https://theatertainment.jp/japanese-play/126727/

 

お麩じぃなりにまとめると、

「『三国志演義』に着想を得て新たに描かれるオリジナルストーリー、剣劇「三國志演技~孫呉」が開幕」「本作の企画を務め、孫家に仕える武将・周瑜(しゅうゆ)を演じるのは、2.5次元舞台のトップランナー・荒牧慶彦」「呉の武将・孫策(そんさく)を、舞台をはじめエッセイの執筆など多岐に活躍する・梅津瑞樹が演じる」「舞台や映像などで活躍中の廣野凌大、富田翔、高木トモユキ、郷本直也、 冨田昌則、加えて、劇団☆新感線など数々の作品で活躍している早乙女友貴が殺陣とアクションを全面に押し出した本作に華を添える」「確かな演技力を武器に、舞台を中心に映像でも活躍する玉城裕規とEXILEのパフォーマー・MATSUとして活躍し、俳優としても精力的に活動している松本利夫(EXILE)が出演」

 

「明治座での観劇の楽しみの一つ、”グルメ”」「公演限定御膳が登場!戦の野営中の食事をイメージしたおにぎりと中華料理がメイン」「主演のお2人がプロデュースしたおみそ汁(荒牧慶彦:ピリ辛茄子、梅津瑞樹:麩海苔)を元に、明治座アレンジを加えたここだけのおみそ汁は2種類からチョイス」

とのことです。

 

「公演限定御膳」(もちろん、麩海苔の味噌汁が付いた方)、お麩じぃも食べたかったのは山々ですが、そのためだけに明治座に行く訳にもいきませんでした。そもそも、この公演が4月16日(火)までの予定だったので、公演限定御膳の方も別のものに替わっているようですね。

 

いただくのを諦めた「お麩料理」2件をご紹介(太字は、by お麩じぃ)しましたが、両方とも強烈な”推し活”の方がたくさんいらっしゃったと思いますので、お麩じぃなんぞの出る幕ではないということでしょう。実際に召し上がった方のごく一部でも、お麩の存在に気付いてくれていたら嬉しい限りです。