一週間の「お麩、いただきました。」(57):        2024年5月26日~6月1日

 

 

かなり遅めの台風1号が発生したこの一週間(2024年5月26日~6月1日)も、お麩じぃはいろいろなお麩をいただきました。

 

★3月のお麩旅の際に購入した「しんきろう麩」(製造:大舘屋 大舘豊晴さん、原材料:小麦粉、小麦蛋白、米粉など)を使ってみました。4色の小さな玉のような焼麩で、富山湾で時々見られる蜃気楼(しんきろう):大気中で光が屈折し虚像が見える自然現象からの命名だと思います。大舘屋さんは1920年創業、富山県氷見市のお麩屋さんです。

 

今回はパスタ(ボンゴレビアンコ)のトッピングにしていただきました。そのまま乗せてソースに絡めて食べましたが、彩り良くタンパク質強化ができました。

 

パスタ+しんきろう麩

 

カップアイス(バニラ)の飾りにしてもいただきました。そのまま乗せたらとても可愛くなり、アイスと一緒に口に入れたら、冷たい二つの食感の違いが楽しめました。

 

カップアイス+しんきろう麩

 

★3月のお麩旅の際に購入した「花だより」(製造:大舘屋 大舘豊晴さん、原材料:小麦粉、小麦蛋白など)を使ってみました。可愛いピンクの花を象った、小ぶりな焼麩です。大舘屋さんは1920年創業、富山県氷見市のお麩屋さんです。

 

今回は味噌汁(しゃきっと野菜)の具材に加えて、近所のドラッグストアのにぎり助六セットと一緒にいただきました。時間がなくてそのまま加えましたが、彩り良くタンパク質強化ができました。

 

味噌汁+花だより

 

★オンラインショップで購入した「メロン麩」(製造:三島食品㈱、原材料:砂糖、小麦たんぱく、小麦粉など)をいただきました。2020年11月に続いてのリピート、麩の菓おふや(三島食品㈱)さんは静岡県三島市のお麩屋さんです。

 

今回はヨーグルトやグラノーラ、蜂蜜と一緒に食べました。いっぱしのスイーツみたいに見えますが、なかなか美味しかったです。

 

 

メロン麩+ヨーグルトなど

 

★3月のお麩旅の際に購入した「胡麻入り角麩」(製造:大舘屋 大舘豊晴さん、原材料:小麦蛋白、小麦粉、胡麻)を使ってみました。黒胡麻入りの角麩です。大舘屋さんは1920年創業、富山県氷見市のお麩屋さんです。

 

今回は「葡萄・苺×レーズンの麩焼き」を作ってみました。材料(1人分)は「胡麻入り角麩」(1枚)、葡萄ジャム、苺ジャム、オリーブ油、レーズン、シナモンパウダー(いずれも適量)を用意しました。

角麩を包丁で薄く2枚切りし、カット面を上にしてオリーブ油を振り掛け、ジャムを塗り、レーズンをトッピングに乗せました。オーブントースターで2分くらい加熱し、最後にシナモンパウダーを振り掛けました。

できるだけ簡単にお麩が食べられるレシピをいろいろ探していて、これもいいと思いました。もちろん、すぐに完食です。レシピは、クックパッドの「南国風❀レモン紅茶×DRY果物の麩焼き」(by ミッキーアンさん)を参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。

 

葡萄・苺×レーズンの麩焼き

 

★「天丼てんや」はロイヤルホスト系列の天丼専門店です。下総中山駅近くのお店「天丼てんや 下総中山店」(千葉県船橋市本中山)を訪問しました。


今回は「初夏の海鮮天丼・小うどんセット」をいただきました。産地にこだわった鮃、真鰯、蛍烏賊を使った天ぷらやかき揚げが乗った期間限定の丼。サクサクの衣で、ボリュームも十分でした。

セットには、温かいうどんを選択しました。うどんには、小ぶりな観世麩がトッピングされていて、汁を吸い込んで美味しく"変身"していました。天ぷらの一部をうどん汁に投入すると、より美味しく食べられます。

 

初夏の海鮮天丼・小うどんセット

 

★「大衆酒場BEETLE 浦安」(千葉県浦安市当代島)は地下鉄・浦安駅近くの居酒屋さん。「大衆酒場」の名に相応しく、気軽に入れるお店です。平日午後4時過ぎに訪問したら一番乗りでしたが、後からどんどんお客さんが入って来ました。


今回は麦焼酎・「いつもの奴」の水割りと一緒に、「おでん(たまご、季節の野菜:じゃが芋、くるま麩、大根)」と「もつ煮込み」をいただきました。どれもしっかりした味付けでお酒にもよく合いましたが、とにかくコスパがすごいと思います。会計の際に蜆スープまで出してくれて、お店の心配りも感じました。

 

おでん(くるま麩 ほか)

 

★近所のスーパーで購入した「ふんわり白雪麩」(加工:㈱いとふ、共同開発:㈱ロピア、㈱いとふ、原材料:小麦粉、小麦たんぱくなど)を使ってみました。「安くてたくさん入っておりお得感が満載」「煮物やお吸い物だけでなく、お菓子も作れます」「目印は「武井商店」の文字」とのことで、いろいろ使い勝手がよさそうです。

 

今回はカルビクッパの具材に加えて、近所のドラッグストアのキンパ風巻寿司と一緒にいただきました。そのまま投入しただけですが、旨辛のスープをよく吸って柔らかい食感になり、タンパク質強化ができました。

 

 

カルビクッパ+ふんわり白雪麩

 

カップ麺(ガーリックバター醬油味うどん)のトッピングにしてもいただきました。そのまま加えてもすぐに柔らかくなり、スープによく馴染んでくれました。見た目の賑やかさとタンパク質の強化になりました。

 

 

カップ麺+ふんわり白雪麩

 

★近所の百貨店の物産展で購入した「さくら麩」(製造:㈱鈴木製麩所、原材料:小麦たんぱく、もち米粉など)を使ってみました。

㈱鈴木製麩所さんは1911年創業、山形県山形市のお麩屋さんです。

 

「長年の経験と職人の確かな技によって生み出される生麩」「桜の花を繊細に表現した生麩のスライス」「目で楽しむのはもちろん、独特のモチモチとした食感をお楽しみください」「お吸い物や煮物、スイーツに添えても春の彩がお楽しみいただけます」とのことです。マンゴープリンのトッピングにしていただきました。冷凍品を水に浸けて30秒くらい、その後熱湯を追加して解凍、水で冷ましてから乗せました。華やかで、モチモチ食感になりました。

 

マンゴープリン+さくら麩

 

主役にも名脇役にも、お麩ってなかなかやりますね。