お麩の話、あれこれ(52):             『土曜はナニする!?』で紹介された、お麩を使ったハンバーグ

 

 

関西テレビで制作している『土曜はナニする!?』という番組があります。毎週土曜日の午前中にフジテレビ系列で放送されていて、山里亮太(南海キャンディーズ)さんと宇賀なつみアナウンサーがMCを務められています。
お麩じぃはときどき見る程度なのですが、4月27日の放送を見逃してしまってとても残念でした。お麩を使ったハンバーグが紹介されていたからです。「予約が取れない10分ティーチャー」というコーナーがあり、「エクササイズ、料理、ペン字など、今話題の予約の取れない教室の先生をVTRで紹介。教室に通う時間もないアナタに、予約の取れない教室の授業を出演者とともに10分間の生体験!」ができるのだそうですが、今回は「毎日食べたい変幻自在のハンバーグレシピ」を伝授!してくれるという内容でした。講師はハンバーグ研究家の榎本稔さん、東京都北区と文京区で「榎本ハンバーグ研究所」というハンバーグ・レストランを営まれています。
https://www.ktv.jp/donani/240427.html

 

番組HPには、5つのレシピ(基本のハンバーグ、ラー油ソースの中華風ハンバーグ、桜えびとタケノコのハンバーグ、ご飯★バーグ、新感覚ハンバーグ しるバーグ)が紹介されていますが、「基本のハンバーグ」では、

「材料(2人分): 豚ひき肉(150g)、牛ひき肉(150g)、玉葱(みじん切り・1/2個)、マヨネーズ(適量)、お麩(10g)、A(塩(少々)、牛乳(30ml)薄力粉(適量)、サラダ油(適量)、溶き卵(1/2個)、砂糖(少々)、黒胡椒(少々)、ナツメグパウダー(少々))」

 

「作り方: ①玉ねぎを”軽く炒めた玉ねぎ”と”じっくり飴色になるまで炒めた玉ねぎ”を作る、②牛脂やラードを入れ肉汁感を出すために、牛脂やラードの代わりにマヨネーズを入れる、③お麩はおろし器ですりおろす、④最初に肉ダネを作るときに塩を入れる、⑤④にAを入れこね[肉だね]を作る、⑥最初の片面は中火で2~3分焼く、⑦片面が焼ければフライパンのフチを利用してひっくり返し弱火で6~7分蒸し焼きすれば完成」

 

とのことです。美味しそうなハンバーグが目に浮かぶようですが、特に、お麩は「パン粉より吸水力が高く肉汁を閉じ込める」のだそうです。
それ以外の応用編のハンバーグは、この「基本のハンバーグ」がベースになっているようです。

実はお麩じぃは、3月に「榎本ハンバーグ研究所 春日後楽園店」で「平日限定ランチ(和風おろしハンバーグ)」をいただきました。ハンバーグのつなぎには、パン粉の代わりにお麩を使っているために、ふんわり食感と肉汁保持の効果を感じたことを想い出しました。

 

平日限定ランチ(和風おろしハンバーグ)