一週間の「お麩、いただきました。」(35):        2023年12月24日~12月30日

 

 

年末大掃除の戦力“内”通告を受けていたこの一週間(2023年12月24日~12月30日)も、お麩じぃはいろいろなお麩をいただきました。股関節やらあちこちが痛んでいましたが、“故障者リスト入り”は叶わず・・・(笑)。

 

★近所のディスカウントストアで購入した「焼き麩」(製造:㈱常陸屋本舗、企画・開発:ドン・キホーテ、原材料:小麦粉、小麦たんぱくなど)を使ってみました。「ドンキのピープルブランド(PB) - 情熱価格」の商品の一つで、情熱ポイントは「きめが細かく煮汁やお出汁をたっぷりふくんでくれる焼き麩」「常備しておくと何かと便利!」とのことです。確かにそうですね。


今回は「ひるげ」(販売:㈱永谷園、原材料:調味みそ、具(わかめ、ふ)など)に入れて、ドラッグストアで購入したおにぎりと一緒にいただきました。1分くらい水戻しして加えましたが、「ひるげ」に元々入っていた板麩との嬉しい共演になりました。
 

「ひるげ」+焼き麩

 

また、「お麩のきな粉ラスク」も作ってみました。材料(1人分)は「焼き麩」(約10g)、きな粉(大さじ1/2)、砂糖(大さじ1/4)、べに花油(大さじ1/4)を用意しました。

お麩と油をポリ袋に入れて混ぜ、それをフライパンに入れて、両面きつね色になるまで焼きました。ポリ袋にきな粉と砂糖を入れて混ぜ合わせ、焼いたお麩を入れて振り混ぜたら完成しました。できるだけ簡単にお麩が食べられるレシピをいろいろ探していて、これもいいと思いました。もちろん、すぐに完食です。

レシピは、クックパッドの「材料4つで簡単!お麩のきな粉ラスク」(by 140㎝わんたるママさん)を参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。

 

お麩のきな粉ラスク


★オンラインショップで購入した「ラーメン麩」(製造:㈱松尾、原材料:小麦粉、小麦たん白)を使ってみました。棒麩の圧縮スライスだそうです。㈱松尾さんは、1882年創業の青森県弘前市にあるお麩屋さんです。

今回は、カップ麺(ペペロンチーノ風塩らーめん)とラーメン(マルちゃん正麺 醤油味)に入れていただきました。そのまま2つ乗せただけですが、「圧縮解除」されて大きく丸くなりました。スープをよく吸い込んだお麩がラーメンに入っていないと、なんだか物足りなくなってしまいました。

 

カップ麺+ラーメン麩

 

ラーメン+ラーメン麩

 

★10月に東京都内の駄菓子屋さんで購入した「ハロウィンふがし」(販売:㈱やおきん、製造:㈱水野製菓、原材料:含蜜糖、黒砂糖、砂糖、小麦粉、小麦蛋白(グルテン)など)を使って、「ツナフレーク麩菓子」を作ってみました。

 

まず麩菓子を半分にカット、さらに半分の厚さに切れ目を入れ、缶詰のツナフレークとレーズンを挟んで食べました。ちょっとしたおつまみにもなりますね。今月中旬に訪問した「DRA三茶」(東京都世田谷区三軒茶屋)の「レバパテ麩菓子」からヒントをいただきました。今回のアレンジは、レバーパテ+ドライいちじく → ツナフレーク+レーズンでしたが、麩菓子の可能性が無限に広がる印象です。

 

ツナフレーク麩菓子

 

★愛媛・宇和島産の鯛出汁ラーメンが食べられるお店、「鯛塩そば灯花 シャポー船橋店」(千葉県船橋市本町)に8ヶ月ぶりの訪問です。平日1時過ぎでしたがほぼ満席、女子率が高いラーメン屋さんですね。


今回は「ハーフ鯛塩そばと鮭といくらの親子茶漬け御膳」をいただきました。鮭とイクラの乗ったミニ丼に鯛出汁をふんだんにかけた“お茶漬け”も美味しかったです。小鉢はきんぴらごぼうにとろみ出汁を纏った豆腐。鯛塩ラーメンも半量ながら美味・トッピングなどは変わらず、花麩も彩りを添えてくれていました。

 

ハーフ鯛塩そばと鮭といくらの親子茶漬け御膳

 

★近所の駅のコンコースで、家族が購入してくれた「新発田麩」(製造:㈲宮村製麩所、原材料:小麦たんぱく、小麦粉)を使ってみました。面白い形をしていて、「焼麩人気No.1!」「切ったらそのまま煮るだけ」「つるんとなめらかな舌触りが楽しめるお麩」だそうです。㈲宮村製麩所さんは1902年創業、新潟県を代表するお麩屋さんの一つです。

 

今回は、もつ煮込みの具材に参加させていただきました。丸いまま上下に小さい穴を開けて水戻し(電子レンジで50秒くらい)してから入れました。とろとろになって味噌味にもよく合いました。

 

もつ煮込み+新発田麩

 

★滋賀県内のスーパーで購入した「てまり麩」(加工:池田食品㈱、原材料:小麦粉、小麦たん白など)を使ってみました。「職人達が丹念に手づくりで焼きあげた、雅やかな趣のある焼麩」「祝いの席で上品な手毬のかたちをしたお麩が料理に彩をくわえます」「純植物性蛋白(グルテン)を含んでいますので栄養があり、又消化吸収が早いのでお子様からご年配の方まで幅広く」とのことです。確かにそうですね。池田食品㈱さんは1860年創業、富山県富山市のお麩屋さんです。

 

今回はパスタ(香ばし海老のペペロンチーノ)のトッピングに加えてみました。10分くらい水戻しして使ったのですが、パスタの味を邪魔することなく、彩り華やかにタンパク質強化できました。いろいろ活用できそうです。

 

パスタ+てまり麩

 

★「相久庵」(千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷)は、新京成線・鎌ヶ谷大仏駅から徒歩10分少しの道路沿いにあるお蕎麦屋さん。平日の昼前でしたが、年末のためか家族連れで賑わっていました。女将さんの元気で丁寧な接客がいいですね。メニューが多めな中、鍋焼うどんにも4種類のラインアップがあります。


今回は「田舎鍋焼うどん」をいただきました。味噌仕立ての汁に、豚肉、蒲鉾、玉子、葱、里芋、大根、人参、水菜、油揚げなどが入ったけんちん汁風の鍋焼うどん。観世麩も汁をよく吸い込んでくれていました。初めて食べる「田舎風」は、優しい味で美味しかったです。

 

田舎鍋焼うどん

 

主役にも名脇役にも、お麩ってなかなかやりますね。