こんばんは、さくらです🌸
昨日の私のブログを見て、沢山の方に励ましのコメントをいただけて、、本当に有難いです
こういう瞬間、『ひとりじゃない』って凄く思います!!
中々お一人お一人にコメントの返信が出来ませんが、ゆっくり読ませていただいています
(お返事もゆっくりになりますが、気長におまちください)
昨日、肝臓への転移を指摘されて、言われた瞬間は涙も出なくて
『あれ?案外冷静に聞ける!
ワタシ平気なのかな』
って思ってしまいました
主治医のハナシを聞き逃さないように
『うん。。。
うん。。。』
って頷きながら聞いていました。
次に使用する抗がん剤の名前は
【イリノテカン】です。
点滴のスケジュールは今までと違って、
1週間に1度の抗がん剤を3回して、2週間休んで、、、の繰り返し。
私の場合は
11日、18日、25日に点滴。
5月2日、9日はお休みして、また次の3週間点滴。
次の2週間お休み、、、といったスケジュールになります。
そうなると、気になるのは来月末の沖縄旅行です。
『5月の末に沖縄旅行を予定してるんですが、キャンセルした方がいいですよね〜。
行けないですよね〜。』
って聞くと
『キャンセル料はいつからかかります??
出来れば行ってほしいです!
とりあえずイリノテカンを一度やってみて、副作用の具合をみてから考えていいと思いますが、、、私は行ってほしいです。
ハッキリと言いますが、行くなら今しか無いと思います!
平野紫耀くんにしてもそうですが(6月のコンサートにも絶対行きたいって前から言っています)諦めてほしくはありません!!
やりたい事をやって元気になったり生きるチカラになるのなら諦めなくて良いんですよ!
治療の為だけに人生を使ってほしくはありません!
さくらさんがやりたい事や行きたい事を優先していいんですよ。』
信頼している主治医にそんな風に言ってもらって、、、ココから涙腺が崩壊しました
隣で聞いていた旦那さんも涙を堪えれなくなっていました
いつも私に寄り添ってくれる主治医ですが、頭ごなしに医療の事ばかりをぶつけて来ないのは、本当に有難いです
『これから、抗がん剤できつかったり苦しむばかりがさくらさんの選択肢ではありません。
寝たきりの生活で大切な時間を使うのなら、抗がん剤をやめるという別の選択肢もあります。
やってみたら案外あれ?意外と延命出来たのかもね!って場合もあるんですよ。』
そんな風にも言っていました。
緩和ケアの話もされてたので、何だかワタシいよいよなのかな〜って気持ちになりました
『最初の頃からずっと言っていますが、さくらさんのケースは前例が無いので、どうやっていくのか手探り状態です。ほかの方よりは少し、、、余命が近付いていると思ってください。。』
いつも私を見ながらハッキリ言ってくれます。
それが今あるわたしと主治医との信頼関係です。
ちゃんと言ってくれて助かります。
『余命なんて誰にも分かりません』
って言葉もとても優しいと思います。
でも、その言葉に甘えてしまったら貴重な大切な時間を逃してしまうかもしれません
きっと私の性格も分かったうえで説明してくれてるんですよね。。。
主治医とは子宮全摘からの御付き合いなので、4年以上になります。
腸に出来た癌が見つかった時、外科のこわ〜い先生が主治医になりましたが、聞きたい事もあんまり聞けず かなりストレスでした
病理検査で子宮由来の癌と分かり、婦人科の今の主治医のもとに戻ってきましたが、前例の無いややこしい厄介な癌だと言われようが、外科では無く婦人科の今の主治医に診てもらえて、私の癌生活は実りあるものになっていると思います
今、この瞬間
抗がん剤をやめるという選択肢は私にはありません。
体調が悪くても、まだ食べれるし楽しいことを考えられるから
でも、今後はわかりませんよね。。。
標準治療はやめたくないな〜。。。
奇跡って絶対あるとおもうけど
その奇跡。。
わたしにもやってこないかな〜