こんにちは、さくらです🌸
現在九州に帰省中でのんびり過ごしています
母親と夜中3時まで話して、昼の13時に起きるダラダラした生活してます
クリスマスに通算3回目のセカンドオピニオンに国立がんセンターに行ってきました
担当医師に会うのも3回目。
『今回3回目のセカンドオピニオンです。今回もよろしくお願いします』
と私が言うと
『3回もセカンドオピニオンに来る方は中々いらっしゃらないですけどね』
なんて回答でした
3回来る前に旅立ってしまうのか、ハタマタ回復したのか。。。
・・・後者だと思っておきましょう
国立がんセンターのセカンドオピニオンは1時間で44,000円です
めちゃくちゃ高いんですが、お話を聞いた後は毎回『44,000円の価値があったな〜』って満足しています。
今回も、診察室を出た後に思わず
『面白かった』
っと口から出てしまいました
旦那さんも『わかるわかる!』って同じ気持ちでした!
それくらい、丁寧で詳しくて深い部分まで説明してくれます
これからの治療は、主治医と変わりはありませんでした。
私は全ての抗がん剤がダメだった時にオプジーボを使う事が出来るのか。その際はがんセンターで受け入れてもらえるのか聞いてみました。
私の場合は原発不明癌だから、使えなくはないけど、その方向で進むなら卵巣癌のドキシルは使えない。
どちらに軸を置いて治療を進めるか大事!
遺伝子の結果を見ると卵巣癌だと納得出来るから、卵巣癌と考えて治療するのが良い!
オプジーボと似た働きをするキイトルーダは遺伝子検査の結果、効果が無いと出ています。
だから、オプジーボにも期待は出来ないから選択肢から外した方がいい。
最後の砦と思っていたオプジーボを否定されてショックだけど、別の対策を提案してもらいました。
次の抗がん剤が効けば、遺伝子検査の結果でみると効きそうな抗がん剤を維持療法で使える。
維持療法で癌が大きくならなければ5年を目指して、その頃には絶対使える新薬が増えてるハズだからまずはそこを目指す!
もし、次に使うドキシル&カルボプラチンが効かなければ、今だったら2件の治験があるそうです
でも、定員に達したら締切だし、血液検査で数値が悪ければ参加できない。
その時、その瞬間に治験があれば参加出来ます。
『でも車椅子でご自身で歩けない、身の回りの事が出来ない状態だと治験には参加出来ない。
体力が無いと副作用が強く出る恐れがあるからです。』
それを聞いて、未来が開けた半分、弱る事が出来ないという恐怖、頑張らなきゃと思う奮い立つ気持ち。
感情がぐちゃぐちゃですが、とにかく頑張る気持ちは強くなりました
まだまだやれる事はありそうなので安心しました
国立がんセンターのには沢山の患者さんが居て、椅子に座れない程の満席でした
それだけガンサバイバーが増えているんだと実感したし、これだけ多くの人が同じ様に頑張っているんですよね
私も弱音を吐いてばっかりだけど頑張らなきゃ
もう少し実家でのんびりします
今年一年、沢山の方に応援いただき本当にありがとうございました。
私と癌との闘いはまだまだ続きます。
常に前を向いていつも笑って過ごしたい。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさま、良いお年をお迎えください