前回のお話の続きが遅くなってすみません
もう一度大病院の先生に話を聞いたからって、私がうまいこと治験に加われるなんて事はほぼほぼ無いと思っていました。
期待はしていませんでした。
だけど、今後私がどうなったら治験に参加出来るのかと言う事をちゃんと聞いてみたいと思いドキドキで行ってきました
結果!!
主治医から聞いた通り、前回聞いた話は私が再再発をしたらって前置きがあっての話でした
本当は
『先生、前回はそんな前置きしていませんでしたよね?
私たちは再再発の事も半年以上経過してから再再発したらの話なんて何も聞いていませんよ?
目の前で大喜びしている私達を見て何で、いやいや違うよ!って言ってくれなかったんですか??』
本当は、そう言ってしまいたかった。。。
でも今後、もし再再発したらお世話になる事もあるかもしれませんので、言いたいことはグッと我慢しました
前回、私に合った抗がん剤が使えるって言われて、どれほど喜んだでしょう。。。
主治医は今後強い抗がん剤が終わった後は、維持療法としてアバスチンを考えていました。
前回、大病院の医師は
『さくらさんはアバスチンより抗がん剤Aの方が効くと思いますよ!』
ってハッキリ言いました。
だから、私はその抗がん剤Aに期待してしまって、絶対に使いたい!!
って思う様になりました。。
でも、今回の話では
『実際遺伝子型が合ったからと言ってコチラで治療されてる方でも効いている方は三分の一程しか居ません。そんなに劇的に効いてるわけではありません。』
と言われました
そして最後には
『もしやるってなったら僕がやるんじゃないんでね。
やるのは婦人科のドクターなんでね』
って、ちょっと匙投げた感がありました。。。
結局は、当初の通り今後の維持療法はアバスチンとなりました。
色々感情がついていかなくて、前向きになれない瞬間もあったし、立ち直るまで時間がかかったけど、もうすっかり吹っ切れました
何かね〜、最初と話全然違っててビックリだけど、もしかしたらあのドクターは詳細を把握していなかったのかな。。
って思う事にしました
笑えないけど、もう振り返りません
そういえば、何度も再再発って言ってたら、途中で間違って再配達って言ってました〜
言いにくいんですよ〜!
再再発って
その後、主治医の診察の時に
『今から私独り言言うんで、返事とかしなくていいので聞いてください』
って言って、モヤモヤや、大病院の医師の対応について思ってる事を全部ぶちまけました
そしたら、それを聞いた主治医が
『あ、ちょっと独り言言いますね! それ本当に○○○ですね。
○○○○○○○○なりますね!』
って、私たちの気持ちをくんで言ってくれました
(主治医が何を言ったかは、主治医と私たちだけの秘密って事ですみません)
これでやっと前を向いて進めます
今週から維持療法のアバスチン始まります
今まで抗がん剤は入院でやってたけど、これからは外来で1時間程度で終わるらしいので楽になります
アバスチン単剤は初めてだけど、副作用出ないといいな〜
気持ち切り替えてまた元気に頑張ります