3日目
小学生の中学年くらいの頃。
おおよそのそのくらいの頃。
両親に離婚話しが出ていたようだ。
夜中襖の向こうから漏れる灯り、大人の話し声、啜り泣く母の声。
時には父の兄姉をも巻き込んでの話し合いだった様に思う。
原因は父の浮気という名の本気。
離婚してその女と一緒になりたいらしかった。
別れたくない母、説得する兄姉。
子供ながらにこんなにわかっている。
※というか、大人になるにつれて、母からこの当時の話を聞かされる事が度々あり、小学生の頃の自分がわかっていた気になっているだけかもしれないが。
つづく。