分かっちゃいるから言わないコト。 | =BlogBlog=

分かっちゃいるから言わないコト。


今日も、隙をみて話すスタッフさんが1人。

特に話す相手も探せず、8割方溜まった「グチのゴミ箱」のゴミを捨てる場所が見つからないその人は、不定期に話しだすのだ。


そのきっかけはワタシだったんだ。

自分のカードの明細をcheckしていて、コンビニの「フラッと買い」にがっかりしていたタイミングでスタッフさんが仕事から戻ってきた。


『コンビニで月にいくら使ってるか知ってる人?』

この質問が先方のダムを決壊させたらしい。




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「知らないっす。でも、うちは嫁との話し合いでお小遣い制なんで、使ってて少なくなったなーと気づいた時に‘そこそこ使ったな’って思う感じっす。

俺、小遣い残さないんすよ。月末に残金あったらスロット行くんです。増えればラッキー、スッても自分の小遣いの範囲でしかやらないんで。

でもこの間、小遣い減らしたいって言われて。

理由は“友達の旦那はもっと金額低いのにやりくりしてる”って話。
でも地元の友達で東北だし物価がそもそも全然違う。だから『じゃその旦那はどのくらいの稼ぎなの?』って聞いても「知らない」って言う…。もー、提案がくだらな過ぎてケンカですよね。

すでに一回小遣い額下がってんすよ。で、下げる条件は嫁が毎日弁当作ってくれるっつーから。で、今これっすよ。(コンビニ弁当食べつつ)

スロットで勝った分だって家計の足しにって奥さんに渡してるし、本当に必要なときは追加で貰うんじゃなくて『前借り』してんすよ。
次の月、自分が苦労するだけですけど。


それでも子育てと仕事やってて大変だなっていうのも分かるから何も言わないすけどねー真顔タラー

嫁がマツエク付けまつげしてパーマドライヤーかけに行っててもなんも言わないすけど、俺が髪切りたいハサミから金くれって言うと「は?ニヤニヤ」って言われるんすよ。

でも、弁当作んなくていいから小遣い下げても昼飯代くれも思ってるけど言ってない。

だって、子育てって完全なる無料奉仕感覚で、有給もなければ完全な自由時間もない中で嫁も我慢してる事色々あるって言うのも分かるんで、本人には何も言わないすけど、どこかに言いたい。」






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お分りいただけただろうか?



めっちゃ吐きだす!!




しかし、話す声のトーンや口調も含めて、たくさん吐き出したスタッフさんの家族への愛情もちゃんと伝わった。



「おぉ、分かってるね〜嫁のキモチ。
あなた いい奴やん。頑張ってるし、すごいやないか。でもさ〜両方が我慢だけするんじゃなくて、ベストは難しくてもさ、なんとなくお互いのいい按配に着地するゴール案は建設的に話し合いたい気はするよね〜。」(謎のチープ方言まじり)←ちゅー





共感して労う。



これこれ!


世の中の、「グチに遭遇した際に聞き手になったパターン」の皆さま!



『破れ鍋に綴じ蓋だよ。そんな相手と結婚したんだから。選んだのはあんただよ。子ども小さいんだから、そんな時期なんだし。』



ノーノーノー!笑い泣きえーん笑い泣きえーん



こんな正論お届けされたいわけじゃないんです。
言いたい人は!


分かってるんですよ。いろいろを。







『嫌なら離婚すればいいじゃん。離婚なんて今の時代たいした出来事でもないんだし。』



ノーノーノー!えーん笑い泣きえーん笑い泣き



そこじゃないんですよ!

別に全部嫌いになってない。
別に離婚したくて言ってない。






どんなに世間から高評の夫にも妻はどこかに不満を抱くし、美しくて料理が上手で出しゃばらず夫を立てる妻にも、夫はどこかに不満を抱くワケです。




だってそうです。


相手は 僕or私じゃないんだもの。


親兄弟にもイライラするコトだってあるんだから。他人同士はなおさら。

でも他人同士の良いところは、『気を遣いやすいところ』だと思います。


先ほどの話でいえば、

嫁に不満があっても、仕事も子育てもやって家計も家庭も担ってくれているところに敬う気持ちがあって気遣って好き放題には言わない。


きっと親や兄弟相手だと違うと思いませんか?


看護師をしていると、他人が入るからこそ福祉や医療の受け入れが可能になる出来事に遭遇します。


相手が他人なので気を遣う。
家族と同じことを言ってNOだったのが、YESになる。



気遣える のは他人同士のメリットだと思います。

そうしない人もいるかもしれませんが、それでよしとするのも夫婦。(良い意味で妥協、ストレートに言うと諦め)

自惚れるんじゃないYO!と軌道修正していくのも夫婦。

夫婦や家族の正解は、夫婦や家族の分ある。




スタッフさんは今日も仕事から帰ったら洗濯と子供のお風呂を入れる役目が待っているそうです。


スタッフさんは、親である事を「義務」だと思って仕方がなくはやってない、「権利」だと解釈していました。



やってやりましょーーーーー!





「家族はチーム」日本国旗日本国旗日本国旗日本国旗