2度目の一時帰国だった今回の日本滞在中、
何度かの国内旅行や友達と会うだけではなく
様ざまな美術館等にも行きました。
そのなかのひとつ。
12月14日まで六本木の国立新美術館で
開催されている「THE ハプスブルク 」にも。
こちらのイベントのことは日本に戻ってから知りました。
今夏パリを訪れてからヨーロッパの文化や歴史に
とても興味を持つようになり、どうしても行きたくて。
初めて訪れた国立新美術館 。
世界的にも有名な黒川紀章氏の設計だけあって
ここを訪れるだけでも価値があるかも。
日本の徳川幕府の約300年という年月でさえ
個人的にはびっくりしてしまうのに
ハプスブルク家の歴史は約600年以上です。
絵画は、その時代をそのまま感じること、知ることができ
とてもおもしろい芸術だと最近感じるようになりました。
特に肖像画を描いてもらうことが好きだったという
ハプスブルク家。
様ざまな王族の方々の肖像画が残っています。
私は女性学や女性の社会進出等に興味があるので、
女性の肖像画やそこから彼女たちの生き様を知ることが
できたことのがとてもおもしろかったです。
そのなかでも興味深かったのが
■マリア・テレジア(1717-1780)
・・・マリー・アントワネットの母、義務教育を確立
恋愛結婚で結ばれた夫の死後15年間喪服を
脱がなかったとか
■エリザベート(1837-1898)
・・・実姉のお見合いで一目惚れさて結婚
ほとんどウィーンにはおらず、旅を出ていることが多く
スタイルや美貌を維持する努力を惜しまなかったとか
いずれもとても美しい女性であり、
まさに「女の生き様」を見せてもらったようでした。
とてもかわいいマルガリータ・テレサの絵画も。
こちらは小さい頃にすでに婚約していた彼女の姿を
2歳の頃から肖像画という形で相手方へ送っていたもの。
こんなに小さな頃にもう結婚相手が決まっている
=人生が決まっている…なんて。
彼女の弟、フェリペ・プロスぺロ。
王位継承者として産まれ、且つとても体の弱かった彼。
当時2歳でしたが、4歳で亡くなっています。
お守りを意味する鈴などがいくつもつけられているのが
切ないです。
そして彼が短命であった理由もまた近親相姦を繰り返して
きたハプスブルク家が故であることを考えるとさらに切なく
感じてしまうのは私だけでしょうか。
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「おもしろそう」という直感だけで訪れたこの美術展。
今夏にパリを訪れたときに、フランス革命に関連し、
事前に何冊かの本を読んだり、調べたりしました。
そのなかマリーアントワネットに所縁のある場所も実際
何か所も訪れました。
その彼女の人生の始まりでもあるハプスブルク家に
こうして触れることができるなど思ってもみませんでした。
人生は色んなところで長い時間をかけて繋がっていくので
とても楽しいです
色いろ見て回ったあとはゆっくりtea time
ちょっぴり秋を感じたかったのでモンブランも一緒に。
ちょうどオバマ米大統領の来日直前だったので
終日セキュリティーのためのヘリが飛んでました。
そんな音を聞きながら、日本の秋を満喫しました。
ちょっと肌寒いなと感じる、その感覚がとっても懐かしく、
しばらくずっと秋空や落ち葉を見て過ごしました。
ただそれだけでとっても幸せなひと時でした![]()








