色彩感覚の発達したリス族


ペタ返しは神経痛の身にはシンドくなりました。頚椎の神経根です

暫く休ませて下さい。m(u_u)m


図1.リス族青年アルカディアを求めて-リス族青年


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20.リス族 
 多くは漢族、ペー族、イ族、ナシ族などと雑居している。
結婚、新築、狩猟などの際には、弦楽器や口琴などの歌と踊りで賑やかだ。
唐代の樊綽が書いた『蛮書』にはすでに「栗粟」(リス)の語が見え、
当時「烏蛮」と呼ばれる民族グループを構成していた。

その華麗な民族衣装より、その色彩別に白リス、黒リス、花リスに分けられる。


  中国語名 :イ栗イ粟族(人偏+栗 人偏+粟でリス)。意味は高貴な一族。
  英 語 名 :Lisu
  人   口 :634,912 人(2000年)→ ?人(2010年)
  代表的姓 :動植物に由来した24の姓、虎、熊、猿、蛇、羊、魚、蜂、鼠、鶏、鳥、
         竹、麻、茶などの氏族名称があり、違う血縁と親族の関係を区別している。
  居 住 地 :雲南省の怒江リス族自治州、デチェン蔵族自治州維西リス族自治県。
        四川省南部。


白リス2アルカディアを求めて-白リス2


黒リス1.2.アルカディアを求めて-黒リス1. アルカディアを求めて-黒リス2.


花リス1.2.アルカディアを求めて-花リス1. アルカディアを求めて-花リス2.


またタイ王国北部に約3万人が住み、ミャンマー北部やインド東部などにも散在する。
他称、自称ともリスで、「リ」は高貴、「ス」は人または一族を意味する。
異民族の支配を好まず、中国の歴代の王朝、とくに清王朝以後、周辺の民族とともに、
大規模な反乱をたびたび繰り返した誇り高い民族である。


リス文字1.2.アルカディアを求めて-リス文字1. -アルカディアを求めて-リス文字2.


リス語はチベット・ビルマ語群のイ語グループに属し、イ族やナシ族と近い関係にある。
固有の文字を持たなかった為、新中国になってから制定されたラテン文字が主に用いられる。


リス族の教会.アルカディアを求めて-リス族の教会

雲南省福貢の老母登教会は1913年にイギリス宣教師が布教に6年かけて建てた教会


リス族は自然崇拝の原始宗教を信仰していた。近年、西方宣教師の布教により
キリスト教に入信する者が増えた。


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とても詳しく、良くまとまっているので、WEBから借用です。謝謝。