エジプトの八百万の神々
ミャンマーのブログネタを整理していたら、エジプトの神々の画像が
沢山出てきました。 あちこちで集めていたものです。
クリック 少し拡大します。
1.オシリス神 4枚
オシリスの目は有名ですね。再生復活の神なので、体は緑色で表現されます。
頭が尖がった帽子の像は第18王朝時代の作品です。
2.ラー神 2枚
何と言っても、エジプトは太陽ラー神の国です。東から西の空に沈むまで、
燦燦と照り輝く太陽を神と信じるのは極自然のことだったでしょう。
3.アモン神 2枚
アメン(Amen)、アモン(Ammon)、アムン(Amun)とも表記される。
古代エジプトの太陽神。エジプト最大の神殿のカルナック神殿に祭られている。
元々はナイル川東岸のテーベ地方の大気の守護神、豊饒神だった。
ラー神と一体化、「アメン=ラー」としてエジプトの歴史・文明の中心になったこと
は既に述べた。「アモンの太腿」と言う小説は未だ読み終わっていません(笑)。
4.スフィンクスの神
神々の守護神と言う(神を守護すると言う考え方は理解できない)。
[ ファラオ(王)の顔とライオンの体を持つ、神聖な存在である。王者の象徴である顎鬚をつけ、
敵を打破する力、あるいは王または神を守護するシンボルとされている。
古王国時代には既に存在し、神格化したファラオと百獣の王であるライオンを重ね合わせたもの
と考えられている。]
5.ヘプリ神
糞ころがしの頭、昇る太陽を表現している。力持ちでもある。
糞ころがしを神聖視した。
したがって、ファラオはホルスの化身とされる。「王は神である」の根拠ですね。
神話によって父母の名前が兄姉になったり変化が多い。
隼の頭で表現されるが、母神イシスの膝に乗った幼児として表現される
ものもあり、これはキリスト教における聖母子像の原型とも言われている。
9.バステト神
豊穣を司る女神、ラーの娘で頭が猫。右手に楽器、左手に盾と籠を持つ。
エジプトでは猫は神様である。
10.アヌビス神
ミイラ作りの神様。古い時期から崇拝されていた神で死者の神であり、
犬またはジャッカルの頭部を持つ姿で描かれた。これは古代エジプトにおいて、
死肉を求めて墓場の周囲を徘徊する犬またはジャッカルが死者を守っていると
考えられたからである。足元の髑髏が象徴。
沢山の神々の内のほんの一部分です。
以上で忘れ物はないと思いますがーーー。
エジプトの八百万の神々に、晩夏の風が流れます。