国立競技場の入場待機列にて、連れの友人で、ゲーフラの本体担当の連れと合流した。

開門時間は11時であったが、ジャストタイムで到着したため、入場待ちの行列はまだはけておらず、

そのまま列に入り、ゆっくりと進んでいたが、結局スタジアムに入れたのは12時少し前。

1時間近く歩いた割には、進んだ距離は微々たるもの、ということはあまり考えない方がいいのかも。


なぜこんなにゆっくり行ったのかと言えば、指定席のチケットを確保できていたからなのだが、

実際の座席の場所は、自由席とは柵を1枚隔てただけで、果てしなくゴール裏に近い場所であったが、

最も盛り上がるであろうエリアに、楽して入れたと思うと、何だか得した気分(笑)


ということで、早速ゲーフラを表示するべく、組み立てを始める連れとその友人。

しかし出来上がったものは、ゲーフラというよりは、巨大な人形という感じであった。

腕と脚が動くようになってい、これはアイディアものだな、と思わずにいられない。


ゲーフラ?


で、誰がこれを持つかといえば、結局自分にその役が回ってきたわけだが…。

その注目度たるや!普通のゲーフラを掲示しているだけでは、ここまで人目は引かなかったであろう。

ちなみにこの人形は羽生選手。こちらのサイト の方のイラストをもとに作成したようである。

もちろん、事前に許可を貰っているという、念の入れようには恐れ入った(笑)


折角だから、これを持って練り歩こうと、スタンドの外周(売店などがあるエリア)に出てみると、

ジェフファンが集まって決起集会?のような円陣を組んでいるところに遭遇。

面白そうなので、この人形を高く掲げて近寄っていくと、そこにいた人たちがこの人形に気づいた直後、

羽生選手のコールと応援歌が始まって、ちょっと感動した。製作した二人も涙ぐんでいたように見えた(笑)


コール中も、終わった後も、バシャバシャ写真を撮られていたが、


「この絵を描いた方ですか?」


という質問をされることが何度もったので、訂正するのが大変だったが、それもまた心地よかった。