8/19に武道館のTMRの10周年ライブに行った。
チケットは多分一般販売ではまず入手不可能。
ということで、ライブチケットを取りたいが為に、ファンクラブに入っているのだが、
過去1年間でチケットが購入できたのは、今回を入れて2回のみ。
しかも1回は男限定ライブなので、全てのファンを対象としたライブのチケットとして考えると、
1年で1回しか当たってないことになる。何故、彼はこんなにも人気あるのだ?



しかし武道館で開催されるライブにはあまり良い想い出がない。
どうもチケット運が悪く、単独のアーチストのライブとして考えると、2階席ばかり。
過去、武道館でアリーナに入れたのはZARDのみ。
確か1回しかやらないライブだった記憶があるので、幸運といえば幸運なのだろうが、
正直、ZARDの歌ならアリーナでなくても…とは思う(笑)
で、今回のTMRのライブはどうかというと、1階席前から2列目。
これはかなりいい席では?と思いながら現地へ。



連れがライブグッズを見たいというので、開場30分程前に武道館に。
最寄り駅の九段下から現地会場入口にまで、何処まで行っても、女子女子女子女子…という感じ。
100人単位の割合で考えれば、男子は片手にも満たない人数しかいなかったであろう。
連れはとりあえずライブには必携のタオルマフラーとパンフを購入。
自分も折角なので何か買おうかと品物をながめたが、特に欲しいと思うようなものもなく
一番安かったシリコンバンドを1本だけ購入(500円)し、すぐさま装着。
こういうものは、こういう場所で着けてこそ気分も盛り上がる。
そうこうしているうちに開場時間になったので、そのまま入場。そして開演を迎える。



曲の構成は先日発売されれたベスト盤(UNDER:COVER)をなぞるように進んだ。
夏のTMRはかくあるべし、というようなハイテンションな曲が続き、会場全体の一体感が増してくる。
隣の女性の激しい踊りの刺激され、自分もずっと体を動かしていると、Tシャツが汗まみれになったが、最高に楽しかった。
ただしアンコールまでは、同じようなテンションでずっと進むので、年寄りには辛い(笑)。



今回のステージは、西洋の城のホールをイメージしたような大きな階段が中央に配置され、
その雰囲気に合った、王子様のような衣装を着たTMRがパワフルな歌を披露。
またステージには、左右の座席ギリギリまで、花道のようなものが広がっていたが、
何故かTMRは西側(ステージ向かって左)の方で歌うことが多く、こちら側にに来る回数が少ないな、と思っていたが、
ライブカメラで確認すると、西側1Fの最前列にビキニのお姉さんが2人並んでいたのを確認。
最後の方は、ギタリストまで西側の舞台端ギリギリまで行き演奏をしていたので、これは舞台裏で


「ビキニの美人がいたよ、スゲー!」


みたいな話をしていた可能性あり(笑)。  ※後から考えると、に東側にもTMRは同じ回数来ていた。



「10年間悩みながら走ったけど、これからはお前等が望むところに行くぜ!」



というような痺れる(笑)MCで会場を盛り上げていたTMRだが、
彼の母親も会場にいたようで、本人はかなり照れくさそうにしていたが、こういう姿も女子人気を煽るのであろう。

ライブは3回ほどアンコールがあり終了。時計を見ると3時間半もやっていた計算になったが、
長さを全く感じさせない、密度の濃いとても良いライブであった。



ちなみに今回はTMRにはそれほど興味がないであろう友人を連れて行ったのだが、しっかり予習していたようで、


「ほとんど、知ってる曲で、すごい楽しかったよ!」


というのがライブ後の感想。本格的に、ファンになってしまったらしい。
どうやら数少ない、男子ファンの獲得に貢献できたようだ。