試合当日、チケットは現地で引き替えのため、昼食時間なども考慮し、昼過ぎには現地に着くように出発。
移動は全て電車。ドイツの新幹線とも言うべきICEで2時間ちょっと。かなり快適。
フランクフルトではいかにもサッカー観戦に行くという人は見かけなかったが、
ドルトムント駅につくと、ブラジルサポーターで溢れていた。
駅からスタジアムまでは徒歩40分程。
電車なら10分程度の距離だが、観光も兼ねて歩く。
メインストリートはかなりの賑わいだが、1本脇に入ると、閑静な住宅地の装い。
きっと普段は静かな街なのであろう。
気がつけばスタジアムに到着。チケット交換所周辺には「Ticket Please」というボードを持った人が多数。
ブラジル戦をどうしても見たいのか、ベスト8の試合と交換しないか?と話しかけられたが、
その日は既に帰国している予定のため断った。個人的にはベスト8の方が興味はあったのだが。残念である。
やっとスタジアムが目に入ってきた。
オフィシャルショップは大行列。そういう類の商品を欲しがるのって、日本人だけじゃないらしい。
チケットの番号を確認して座席に着くと最後列の1つ前というかなり悪い席。
しかしながらさすがはサッカーの本場。スタジアムの設計がしっかりしているため、
こんなに見やすい場所であった。これから日本でスタジアムを造るなら、こういう配慮を見習って欲しい。
試合終了。順当な結果に終わったが、なかなか堪能できた。
そしてドルトムント駅。
帰りのICEを待っていると、隣のホームに入ってきた列車に、自転車ごと乗り込むお客さんを多数見かけた。
いったい中はどんな構造になっているのだろうか?