ナビスコカップ準々決勝。

ホームアンドアウェイの試合形式の2回戦。1試合目は5-2でジェフが大勝しているため、

気の抜けた試合になるかとも思っていたが、前半の30分までに3点も奪い、またしても大量点の予感が。

しかしながら、この後はボールはキープできるのだが、フィニッシュが甘く点が取れず、

逆にカウンターからあっさりと1点を取られて前半が終了した。


後半になると、前半終了あたりの緩慢さがなくなり、またしてもボールを効率よく繋げて、

ゴール前までは攻め上がるのだが、やはりゴールを奪うことができない。

相手ゴールキーパーは集中力を切らさずに、何度かいいセーブも見せていたのがポイントだったが、

今回のセレッソには、ゴールキーパーの頑張りに答えられるだけの、組織だったプレーは感じられず、

何とか1点差まで追い上げたものの、結局3-2でジェフの勝利で幕を下ろした。


次の相手は鹿島アントラーズ。こんな内容では、まず勝ち上がれない。

ワールドカップでリーグ戦もナビスコカップも1ヶ月以上の中断期間となるが、

次のステップに進むためにも、良い準備をして欲しい。