先日、私達夫婦の結婚一周年の御祝いで
妻の母からオペラ「カルメン」のご招待を頂き、
三人で行ってきちゃいました!![]()
それも、一番観やすいセンターど真ん中最前列!
「お母さん!この席どうしたんですか?」
失礼ながらビックリして聞いちゃいましたよ!
するとお母さんは、
「真ん中の最前列にして下さい。って言ったのよ。」
とサラリと。
そりゃーそうだろうけど、そう言ったくらいじゃ
普通は手に入らないでしょ!?![]()
お母さんの凄さにビビった瞬間でしたよ。
お母さん「ちゃんと予習してきた?」
うっ
再びビビった瞬間。
ひと通りのストーリーを言う妻。
うんうん。そうそう。![]()
なんてしてる場合じゃない!![]()
なんで全部言うかなぁ!![]()
私のために少し残してくれないの!?
ヤバイ。
このままだと全然楽しみにしてなかったみたいじゃん!
私「カルメンの原作者も脚本家もフランス人で
スペインには一度も行ったことがいんですよね。
想像で書いてるから余計に面白いのかもしれないですね。」
と慌てて引っ張り出したコメント。
なんとかことなきをえましたよ。
でも、何より嬉しかったのは
指揮者が小澤征爾さん。
開演のブザーとともに小走りに笑顔で壇上にむかい
演奏者全員に挨拶をし、お客さんに一礼。
もう同じ空気をすってるだけで感動ものですよ!
一瞬にしてシーンと静まり返る。
小澤さんが動き出すと同時に
サッと演奏がスタート!![]()
全ての演奏者が小澤さんの
身体の一部のであるかのように動いている。
凄い!凄すぎる!!
初めて生で小澤さんの指揮をみましたが
世界の一流の凄さを肌で感じました!!
あんな指揮は誰にもできないです。![]()
小澤さんの身体の全てから演奏されている感じ。
こんなことを言っては失礼ですが
決して演奏者は一流ではないですよ。
でも、その人ひとりひとりから
潜在能力まで引き出している
もの凄い指揮です。![]()
もちろん小澤さんのテクニックもそうでしょうが、
なにより小澤さんの清い心が
演奏者の細胞の一つ一つを刺激し
素晴らしい演奏となり
そして観衆を魅了するのだと感じました。
秘訣は、演奏前に全ての演奏者に
小澤さんが挨拶をしたということでしょうね![]()
なにか大きなものを学んだ気がします。
観衆が刺激を受ける(感動する)ことだけが
エンターテイメントではなく、
観衆と演奏者ともに刺激を受けてこそ
最高のエンターテイメントになるのだと実感しました。![]()
本当に素晴らしい1日でした。
帰り道は、妻と私の頭の中は
カルメンの楽曲が永遠と流れて
ルンルンで帰ったのでした!![]()
翌日、お母さんに
「素晴らしいオペラでした」とお礼をすると、
「素晴らしいというよりは面白いでしたね。」
との返答。![]()
まだまだ修行が足りないですね!
だった瞬間100%でした!!