<電車でのうれし恥ずかしの出来事です>




土曜日らしく


空席が目立つ電車が


ひんやりとした朝の風を運びながら


ホームにすぅーと入ってくる。電車


と同時に


ホームでその電車を待つ人々は

ちょっとずつ体を前に詰めだし、

いつもの殺伐とした雰囲気叫び


ドアが開くと


降りる人がまだいるのに

イス取りゲームスタート!!!


私はゆっくりと降りるご年配の方が

降りるのを見届けているうちに

横からスルスルと

空いてるイスめがけて


突入されるいつものパターンDASH!


そうして、私はのんびりと乗り込む。



イス取りゲームが終わり


まばらな車内は


落ち着き払った雰囲気に虹



しかし、まもなくすると


次のイス取りゲームがはじまる予感。ガーン


次のホームに電車が入り出し


何人かの人が席を立つと


獲物を狙っていたハンターが走る人


すかさず座る。



その時、


みんなが座り、立っているのが


自分ひとりであるのを確認した様子の


一人の若い女性が、ワンピース


網棚からカバンを取り


一つの空いている席に。


するとドアが開き


ダダダダッダー!


とその席めがけて


おば様ダッシュ!


おば様はその若い女性に気付き


一瞬立ち止まる。


するとその若い女性は


その席に背を向けて


おば様に譲ったのです



若い女性はなんだか


恥ずかしそうに


キョロキョロと周りを見渡し


また元、いたところに


戻り網棚にカバンを戻し


照れくさそうに本を読み出していました。