<新婚旅行9 ローマで最初の朝食で…編の続きです>


青の洞窟


断崖絶壁の岩々に囲まれたカプリ島。船


まばらな人影に海鳥の鳴き声が時おり聞こえるその小さな港から、


日焼けした顔に年輪のごとく深く刻まれたシワが


やけに安心感を与える船頭さんの手漕ぎ船に乗り込む。


まるで海とじゃれあっているかのように


揺ら揺らと波に遊ばれている小さな船が


岩陰に見える小さな洞窟へゆっくりと向かっていく。


この小さな岩穴をこれからくぐるのだという。


おとめ座私は妻の頭にそっと手をやり


その小さな船よりも頭を低く身をかがめた。


沈黙の中ゆっくりと数秒時が流れる。


そうっと頭を上げてみると外からは想像もつかないほど神秘的な空間。星空


岩穴から水面に広がるサファイヤのような深く力強い輝きを放った


紺砦の光でライトアップされた洞窟の中で


私は思わず妻の手を強く握りしめるのであった!ラブラブ



となる予定だったのですが…。



青の洞窟に行けるかどうかは天候によって、


というよりその日の波次第だそうで…。波


私が行った頃の洞窟内に入れる確立が30%にも満たない状況で


あえなく断念!ショック!


当日は物凄く天候が良かったのですが、


現地のガイドさんがいうには「今日は波があるから無理でしたねぇ」だって。しょぼん


私は「青の洞窟」と「ヴァチカン市国」には一度行ってみたかったのですが…。


でも、予定してて行けなくなるほうがよっぽど辛いので


勇気をだしてあきらめましたよ~チョキ


で、腹ごしらえをした私たちは早朝からポンペイへ向けて出発!バス


渋谷の文化村で開かれていたポンペイ展でしっかり予習済!ニコニコ


ローマの朝晩は結構寒くて雪


出発前にロビーで見かけたガイドさんは


コートを着ていたので私たちもちょっぴり心配になるほど。


(さすがに雪は降ってませんよー)


しかし、昼は物凄く暑いんです!晴れ


だから朝ホテルの前で撮った写真はしっかり上着を着ていますが


昼のポンペイで撮った写真はシャツ1枚。


私は長袖のシャツだったので結構きつかったですよ~しょぼん


だって真夏ですもん!晴れ


でも、そんなのも旅の醍醐味ですよね!



バスに揺られること数時間でドライブインでトイレ休憩。

イタリアの公衆トイレなんですがチップ制なんですトイレお金


当然、空港から直行した私たちツアー客は小銭を持っていないんですよねぇ。


幸い私たちは夜ホテルで夕食をとった際に支払いがあったので


少しは持っていたのですが、


それもベットメイキング用に使っちゃいましたので


ドライブインでまずは買い物をして小銭を作ることに。



しかし、現地事情で国全体で小銭が不足しているらしく…。


両替は基本的にしてくれないそうです。しょぼん


更に安い買い物にはお釣りを払いたがらないようで、


ミネラルウォーター1本程度だと売ってくれないみたいなことも…。むっ


実際、一緒のツアー客の中にそういう対応をされた人がいましたし…。汗


そう考えたら日本はなんでも揃っていますよねぇ。ニコニコ


ちなみに、完全にピクニック気分な私たちは


現地のよくわからないお菓子とかお水とかいっぱい買ったので


すぐに親切に対応してもらいましたけど…。チーズ食パン


(げんきんなイタリア人ですよねぇ)


でも、売ってもらえない人を横目には厳しいですよね。叫び



そんなこんなしているうちに、


この日のために新調した携帯カメラを使う時がいよいよキターとばかりに!ニコニコ


はじめて写メ付きの携帯を買ったんですよ!携帯


早速、妻を撮影しようとパシャ!カメラ


ん…目


動かない!?


なんとフリーズしたんですー!叫び


旅行中何度も再起動させたりしたんですが、


通話やメールにネットは出来るのにカメラ機能だけが一切使えなくなり…。プンプン


帰国後ドコモショップに行ったら不具合だから交換してもらいましたけど


なんかねぇ~パンチ! でしたよドンッ



ちょい憂鬱にはなりましたが、


間もなくして目の前に鮮やかに広がるマリンブルーの海船


その先にちょこっと顔を覗かせるカプリ島の


素晴らしい景色をみていたらすっかり携帯のことを忘れて


これもはじめて買ったデジカメで撮影しまくり!カメラ



そして真夏の太陽の下晴れ


映画グラディエーターの登場人物になったかと思わせるような


古代ローマの世界に到着。チョキ



初日にしてなんだか色々とありましたが、


ようやく私が楽しみにしていたポンペイの遺跡観光です。


ポンペイは古代ローマのリゾート地で、


私も「そんなにも昔からバカンスを楽しむなんて凄い文明だなぁ~」


なんて漠然と思っていましたが、


よくよく考えてみると2000年以上前の話なんですよね!!


凄いなんてもんじゃないですよね!目



ポンペイは約2000年前におきた火山の噴火で


一瞬にして火山灰に埋もれた街です。富士山


先述の通り展覧会に行っていたし一応世界史専門なので


だいたいの雰囲気を掴んで行っていたつもりでしたが…。



凄すぎます!!得意げ


ほぼ全てが完璧な状態で残っているんです!!!


(皮肉にも多くの命を奪った噴火の火山灰がみっしりと街全体を覆っていたので


古代ローマの頃と同じ状態で保存されていたのです)

水道なんかも単に蛇口があるのではなく、


例えば女性の顔が彫られてちゃんと細工が施されている芸術作品。

家の門には表札がわりにちゃんと家紋みたいな絵が描かれていて、


お庭に番犬用の小屋や噴水なども…。


うーん!ぜんぜん我が家よりゴージャスじゃないですかー!!ガーン


酒場にはワインの樽が描かれた看板。


パン屋さんには麦をひく大きな石臼に大きな石釜。


釜を見ているだけでも美味しそうなパンが焼けそうなほど立派!食パン

本当に人々がココを行き来していたんだなぁと思わせる


馬車の車輪の跡が残る道路、


その横にはちゃんと歩道があり、


更には横断歩道まであるじゃないですかー!ニコニコ


作り物ではない古代ローマの生活感を、


古代ローマのスケールのデカイ栄華を体感できて走る人


そりゃーもう大感動でしたよグッド!


本当に本当に大きな街なんですよねぇ。キラキラ


多分私一人で歩いていたら絶対に迷子ですよ。ガーン


ここで多くの方が火山によるガスや熱風で亡くなられたことをすっかり忘れ


自分自身が古代ローマ人になった気分になりすっかり大興奮でした!!


その後はちょっぴりナポリの街を観光。


とはいってもバスで眺めていた程度。


(実際はほんの5分ほど海岸沿いでバスを降りてみましたが…)

正直、車窓から見たナポリの街はマニラシティーを思い出させましたよ。


なので結構、観光客には危険ということでバス観光でとどめられてしまいました。しょぼん


後で昔ヨーロッパを自転車で旅をしていた友人にナポリのことを聞いてみたら


夜駅からホテルに向かって歩いていたら


気がついたら何十人もの男の人に追いかけられた経験があるって言ってましたよ!?


そして現代のローマに戻り夕食。ナイフとフォーク


なぜか中華料理ラーメン


なんでよく海外ツアーの食事には必ずと言っていいほど


中華料理が含まれているのでしょうかねぇ?


一緒に行った中国人は非常にイキイキしてましたけどね得意げ

いやーしかし!


いつしか自分もリゾートを味わえるようになりたいなぁ~とサーフィン


なんとなく悔しいような…の今日この頃でした。