今日はこれから友人の結婚式に出席するので、ふと自分達の時の事を思い出していたら、

そういえば新婚旅行の行き先を決める時は本当に悩んだよなぁー。って。


なぜなら行きたいところが沢山ありすぎて…。(笑)


たとえば、南の島の水上コテージで二人っきりのプライベートタイムを過ごす。


「う~ん!いい響きだ!!」


キラキラ輝くマリンブルーの海で目覚め。


カヤックで運ばれてくる朝食を紅茶と共に二人で楽しみ。


サンサンと降り注ぐ真夏の太陽の元で気ままに泳いだり、ジャグジーでリラクゼーションを楽しむ。


水平線から広がる淡くも力強い夕焼けに包まれ、キンキンに冷えたシャンパンで語り合うひとときを楽しみ。


手を伸ばせば触れることができるような無数の星に見守られ、ゆったりとした波をBGMにディナーを楽しむ。


「おおー!シナリオが出来たぞー!

天国に一番近い島ニューカレドニアなんかいいなぁ~」なんて思っていたら。


私達より数ヶ月早く結婚した従妹が新婚旅行でニューカレドニアに行っちゃう事態に…。

従妹は帰国するなり「食事をするところがホテルしかないから、えらいお金かかっちゃったー!」だって。


幻滅!


ありえない…。新婚旅行だよ!何をケチケチ言ってんだよ!!興ざめじゃーん!


その後、妻とニューカレドニアの旅番組をテレビでやっていたのを観ましたが、

全然街あるし…そりゃー少し離れてたけど。

でもねぇ~そこに住んでいる人々が居て、何気ない生活が送られているわけですからねぇ。

いったい従妹は何しに行ったんでしょう!?

その土地の文化に、生活に触れないともったいない気が…。


まぁその他、ハワイ・バリ・オーストラリア・パリ・ローマ・ロンドン…いっぱい候補はありましたが、

私は従妹と同じところは嫌だし、季節の問題など考えた結果、

妻が行きたいと熱望していた「モンサンミッシェル」が行けるヨーロッパの旅になったのです!


私は妻に言われるまで「モンサンミッシェル」という言葉は耳にしたことがなかったのですが、

フランス旅行のパンフレットには必ずといっていいほど「モンサンミッシェル」ツアーが

素敵な写真と共に組まれています。


そこは海の中にそびえる修道院で、島全体が修道院の建物なので

本当にそびえるといった表現が適切ではないかと思うほど、かなりの迫力!!


パリからはバスで5時間くらいでしょうか。

周りには街灯もない田園風景と牛さんや羊さんたちばかりで、

この辺に宿泊して夜外出したら間違いなく迷子だな!って感じなんです。


でも、夕闇に染まる頃からライトアップされた夜の「モンサンミッシェル」は

そりゃーもう最高のみどころと聞いていたので、

なんとか島に泊まれるツアーはないかと探したんですが、


どれも島内に宿泊できるかどうかは確約されてないんですよー!

あとは近隣のホテルに泊まって夜バスで連れて来てもらう感じで…。


折角の新婚旅行で、万が一島内に泊まれなかったらガッカリじゃないですか!

それで私達は日帰り観光をチョイスしました。


当日は早朝から長~いことバスに揺られ、いつしか見渡すかぎりの田園風景に様変わり!

まるで川端康成氏の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」みたいに。

(実際、私の長いトンネルはマブタでしたけど…)


のどかですよねぇ~。

まるで時間の流れがゆっくりと刻む様子が見えるようで、その雄大な風景に溶けてしまうようです。


そんな景色の先にポツンと建物が観え、その輪郭が徐々にはっきりとし出すと、

もう私と妻はカメラのシャッターを切るのに夢中に!


まるで映画に出てくる中世のお城に入場するシーンであるかのように

気分は高まりいざ上陸!


見上げる景色は本当にかなり遠くからじゃないとカメラのフレームに収まらないほどで

島内に入ると本当に中世の町にタイムスリップしたような石畳の町並み。


小さな島に城下町のように街があるので上へ上へと高く作られています。

その修道院に向かうには永遠とつづく階段を

ヒーヒーふうふう言いながらのぼり、やっとこさ素敵な修道院内を見学。

そして、いよいよ最上階のチャペルへ。


しかーし、風が強い!!

上から見る景色もまた絶景なのですが、飛ばされるのではないかと思うほどの強風。

もう身体を支える事に必死で景色を楽しむどころではなく…。

やっとたどりついたチャペルではミサが開かれていたために観光客は入ることが出来ず…。


「あぁ…。無情。」


なんて思いつつ妻と入口からそのミサの様子を眺めていると

係りの人が何か声をかけてくるじゃないですか!


「やば!」


怒られるのかと思いきや「入っていいとのこと」

ラッキーなことに厳粛な雰囲気の本物のミサを初体験!


妻はクリスチャンの学校だったのでそんなことは日常茶飯事だったのでしょうが、

神道の私にはしきたりも言葉も分かりませんけど、

そのムードから伝わる厳粛な儀式を体感できるなんて超感動もの!


自然と、妻をこの先ずーと幸せにしよう

改めて心に決めましたよ!!


ここに連れて来てくれた妻に感謝感謝です。


本当は「モンサンミッシェル」なんて聞いたこともないところ

あまり行きたくないなぁ~なんて思っていたのです。

この場を借りてお詫びします。本当にゴメンね!!


1000年も前の建物が立派に残っているって本当に素晴らしいですよねぇ。

偉大な人間の歴史に触れることができて本当に貴重な経験をさせてもらいました。


なんてだらだら書いていたこんな時間&こんな長文に!!

読んでくださった方、本当にありがとうございます。

お疲れ様です!!


冒頭にも書きましたがこれから結婚式なので

続きは後日「モンサンミッシェル番外編」ということで。


追伸、やっぱり南の島は捨てがたいので、

今年は妻と第2回新婚旅行に行きたいと思っています!!