うどんの貴婦人 | ゴモラでございます

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おはようございます。曇り空が次第に青色によって上書きされるかの如く、朝の青空が広がっていくのを総武線の車窓から眺めることができます。

さて、草津温泉を出発し、吾妻線で渋川に参ります。

JR渋川駅からは、水沢観音、水沢うどん街及び伊香保直通バス(路線)がありますので、それを利用します。

運賃は、JR渋川駅より「水沢(観音うどん街同料金)」まで大人460円です。
伊香保温泉からのアクセスもよく、水沢観音にお詣りし、水沢うどんに舌鼓を打ち、伊香保温泉に移動して温泉に入るってのが定番のコースとなっているようです。

400年あまり前、水沢地内にある水澤寺(水澤観音)の参詣客向けに上州産の小麦と水沢山から湧き出た名水でつくられた手打ちうどんが奉仕で出されていたことが起源とのこと。
上州(群馬県)は古くから小麦の栽培が盛んで、現在でも群馬県は小麦の生産量全国第2位を誇っています。

現在ほとんどの店は機械製麺のうどんを提供しています。
一部の老舗は今でも手打ちに、こだわっているそうです。

水沢うどんは、やはり、ざるうどんに限ると思っています。
麺は、コシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺が特徴。

なんていうんだろう...
すごく「上品」なんですよね。
あの心地よく食べるに適したやや細めの麺の絶妙な太さといい、艶々した色合いといい...
そう...例えるならば、「うどんの貴婦人」とでも言っても過言ではないと思います。
本当に食べるのが惜しいぐらいに美しいんです。
あの類い稀なる「モチモチ感」は、他では絶対に味わえません。

一部店舗では温かいうどんがメニューになく、一般に冷たいざるうどんで提供されます。
愚生は、いつもざるうどんばかりで温かいうどんは食べたことがないんでなんとも言えません。

つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、店によって異なります。
愚生は、自信をもってゴマだれをオススメします。
なんと、つけ汁を単品で頼むことも可能。
セットメニューで贅沢に両方楽しむなんてこともできます。

愚生のうどん観を大きく変えたともいえる「水沢うどん」
機会あれば、是非味わってくださいませ。
それでは、今日も一日、頑張りましょうね。