都内唯一の国宝建造物 | ゴモラでございます

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おはようございます。強い日差しを受けてやや、汗ばむ陽気となりました。皆さま方はいかがお過ごしでしょうか。

さて、都内に唯一の国宝建造物である「金剛山正福寺」にある「正福寺地蔵堂」をご紹介します。
場所は、東京都東村山市野口町
山手線高田馬場乗換
西武新宿線東村山駅下車して徒歩10分ぐらいです。

思い起こせば、二十数年前、埼玉県にいたことがあります。
西部新宿線東村山駅を降りて西口に出ます。
懐かしい商店街が細い道に沿って続き、バスの路線沿いに通りを西に進んで10分歩いた辺りでスーパーの右手を見るとその先に格式のありそうな山門が目に入ります。
そこが、正福寺です。

全体を捉えた写真をご覧ください。
「屋根の強い反り」を感じられると思います。
これが、「禅宗特有の建築様式」とのこと。

国宝
正福寺地蔵堂
1952年3月29日国宝指定
禅宗様仏殿の代表作の一つ。
尾垂木の墨書から室町時代の応永14年(1407年)の建立と知られ、
内部には本尊地蔵菩薩像のほか、多数の地蔵菩薩の小像が安置されているとのこと。

他にも、柱間にもまるで動物の角のような組物を置いて詰組とする点、丸みを帯びた花頭窓、桟唐戸とよばれる特異なデザインを多用する点など、禅宗様の特色が顕著に見られるとのこと。
僕は、浄土宗なんだけど、禅宗ってストイックなところがあってカッコいいなぁと思っています。
うん、禅寺…いいね!

鎌倉街道沿いにあり、外部は常時見学可能、年一回の地蔵祭には内部も公開されるそうです。それでは今日も一日、頑張りましょうね。