おはようございます。今日の関東圏は、霞掛かった薄雲より、朝陽が昇ってきています。さて、会津若松駅を出て、JR福島駅へと参ります。そこで、福島交通飯坂線に乗り換えます。福島県福島市の福島駅から飯坂温泉駅に至る福島交通の鉄道路線であり、福島北郊の温泉地である飯坂温泉への足であるとともに、通勤・通学路線となっており、多くの利用状況を確認することができました。目的地の飯坂温泉は、福島県福島市飯坂町にあり、宮城県の鳴子温泉、秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられています。町民の生活居住地区を抜け、典型的な温泉町様式の建物等を歩いていきますと、浴衣姿のカップルがそぞろ歩きしており、湯の街であることを改めて感じさせられます。鯖湖の湯という松尾芭蕉も入ったという温泉施設を目指します。他にも、多くの個性的な温泉施設があるので時間があれば、湯巡りなどしたいのですが、如何せん、時間の限りがあるので断念せざる得ません。飯坂温泉で一泊しようと事前に予約を試みたのですが、やはり、年末年始は、どの旅館、ホテルとも満室です。福島市内のネットカフェで耳栓、アイマスクでの仮眠では、疲れが取れません。若いときは、なんとか、我慢できるかもしれませんが、年をとるにつれ、きちんと、横にならないと辛くなってきました。年末年始の放浪については、事前の計画的な旅程を組んで、先行的な宿泊地の確保に努める必要があることを今更ながらに痛感しています。