本日は、ツーキン(痛勤)で使っている総武線沿線
を途中下車してのご報告でございます。
実は、通勤途上で見る「両国」の風景に興味を持って
いたのです。
思い切って降りちゃいましたぁ~☆


両国っていうと「相撲」が行われる国技館があるとこ
ぐらいの知識しかなかったんだ。
ゴモラは、「相撲」には興味がないんです。
いつも実家では「相撲」を親父が見ているんだ
けどつまんなくてね。
でも、「相撲」関連で「ちゃんこ鍋」
は大好きなのです。
十年前ぐらいかなぁ。
東京に研修(恵比寿)に半年いたとき、
みんなと若乃花さんが経営されている
「Chanko Dining 若」というちゃんこ
鍋やさんに行ったんだけど
これがまた、「美味い」んだ!
両国は、やはり、本場だけあって
多数のちゃんこ鍋屋さんが軒を連ねて
いました。
おそらく、日本一ちゃんこ鍋屋さんが
多い町なんだろうね。
最近は、「一人鍋」なんかを出してくれる
お店があるようですが、探したけれど
なくて食することはできませんでした。
もし、宴会等で食べる機会があれば
また、ご紹介したいと思います。

両国駅のすぐ裏手に「江戸東京博物館」と例の「国技館」が
あります。
徒歩で数分という所でしょうか。


すごく広々としたスペースで落ち着いた
佇まいで落ち着いて鑑賞することができましたよ。
展示物は、残念ながら撮影できる所と出来ない所が
あるのでご了承願いますね。
簡単にご説明すると、「江戸時代から現在にいたる
までの江戸東京の400年の歴史と文化をめぐることが
できます。
歴史的資料は、もちろんのこと、細部に拘った
ジオラマや当時の建物などを忠実に再現した
セット、はたまた、「千両箱を持ち上げてみよう」
や「駕籠に乗ってみよう」などの体験コーナー
も充実しています。
最新のビジュアル技術を使用した「歌舞伎体験」
もあり、多数の方で賑わっていました。

特に、当時の江戸の街のジオラマは圧巻!
細部まで作り込まれています。
会場には、備え付けのオペラグラスがあって
細部までをじっくり鑑賞することができます。

「花魁」道中のフィギィア?もあり、
ゴモラは大興奮!

アニメの「狼と香辛料」でホロちゃんが何故か
「郭(花魁)言葉」を使うんです!
「わっち」とか「~でありんす」とかね。
最初、ものすごく違和感があったのです。
設定では、中世ヨーロッパが舞台。
関連性はあるのか?
実は、狼と香辛料」作者の支倉先生は、
「さくらん(安野モヨコ先生)の漫画作品」
を観て廓言葉を取り入れる
ようにしたそうです。
当時の「花魁」は、教養が高く
気品があったそうです。
思えば、ホロちゃんも誇り高き
狼の化身、作者の方もそういった
イメージでキャラ付けされたんでしょうね。

江戸文化の他にも明治から現代にいたる東京の
暮らしぶりを垣間見ることができます。
最近では、「三丁目の夕日」なんかで昭和
30年代の暮らしが再現されていますけど、
ゴモラが子供だったころは、まさしく
こんな家に住んでたんだよ。
社宅で狭いながらも楽しく過ごした記憶が
甦りました。

あと、スバルのN360なんかも展示されていました。
実は、中古車市場でもお手頃な価格で
取引されているとのこと。
惜しむらくは、部品部材の供給がストップ
しているため、レストア等やその維持に
お金が掛かるとのことでした。

展示物を堪能して外にでると間近に
国技館を望むことができます。
周辺の桜も散っていないようでした。



当日の国技館は、相撲はお休みでなんと
若者のダンスコンテスト?が行われて
いた模様。
国技館に今風のファッションの若者達が
多数いらっしゃいました。
いろんなイベントにも使われているんだね。

ある方から「隅田川の川下り」が良いとの
情報を得て早速、現地偵察へと向かいます。


隅田川に乗り場があり、早速
屋形船らしきものがあり
「乗りたい!」って思っていましたが、
待合室に行ったところ、
やはり、いらっしゃいました
「カップルさん」の群れ!
今からの時間帯
(夕方近く)だっただと
「両国発ナイトクルーズ」
の時間帯。
レインボーブリッジライトアップ&
東京スカイツリーライティング!
もう、ロマンチックが止まらない!
ヤバい、これは、すごくデンジャラス!
もうね。バンバン「ラブラブオーラー」
に満ちてるんです!待合室全体にね!
独り者は...俺だけかよ!
状況不利!
速やかに撤退せよ!
居たたまれなくなり、逃げるように
撤収!
今度時間があるときに「一人川下り」
を十分に堪能したいと思います。


周辺には、旧安田庭園や回向院といった名所も歩いて
行ける距離などで是非、散歩気分でどうぞ
(夕方だったため、旧安田庭園は、閉館
回向院は、一人じゃ怖いんで行かなかった)
その他にも「両国花火資料館」など
もあり、機会あればいってみたい。
町中には、各相撲部屋はあり、
周辺にお弟子さんらしき体格の良い
方が作業していらっしゃる光景も見かけました。

鉄道の高架下を使った「御輿倉庫」があったりするあたり、
都会の限られた土地利用を有効に活用しているあたりが
東京らしくていいですね。
ざっと、夕方の時間帯を使ってブラついてみました。
やはり、「相撲」と街が密着しているその雰囲気を
十分に味わうことができましたね。
相撲見物も最低価格で3,600円からのリーズナブルな
コースもあり、一度は生の日本の国技を
体感してみるのもアリなのかも
知れません。
次は、浅草橋あたりをブラりしようかなって思って
ます。
それではまた。