蔑(あなず)られる我が国1 | ゴモラでございます

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昨年、日本を取り巻く四方の国が、一斉に我が国を蔑(あなず)り、日本の領土を侵し始めました。
七月には、ロシアの首相・メドべージェフが我が国の固有の領土たる国後島に上陸して領有権を主張。また、八月十日には、韓国の李大統領が我が国の固有の領土たる竹島に上陸して、「韓国領土」とことさらに誇示しました。
その五日後の十五日には、中国が香港の活動家を我が国の固有の領土たる尖閣諸島に上陸して、中国の国旗を島に立てました。ロシア・中国・韓国は、日本の領土問題については、連携して動いているといっても過言ではないと思います。
北方領土も竹島も尖閣諸島も、すべて歴史的にも国際法的にも日本固有の領土であることは間違いありません。

1 北方領土
ロシアの前進である旧ソ連は昭和20年八月九日、長崎に原爆が落とされた日です。
その三日前には広島に原爆が落とされている。
このような状態の日本に対して「不可侵条約」の有効期間にもかからわず、参戦し、満州・樺太・千島に侵攻しました。
ソ連は間違いなく勝てるとの確信のもとに参戦を決意したのでしょう。
八月十五日の終戦の十三日後に、北方領土を不法占拠し、そのまま現在に至っています。ソビエトが満州に侵攻した時、約百五十五万人の日本人居留民がいました。
その結果、約百五十五万人のうち約二十四万人の尊い命が失われました。
ソ連は、武装解除した日本軍兵士約七十万を日本に帰還させず、シベリアの奥地に送り込み、過酷な労働をさせました。その結果、約七十万人のうち約十万の尊い命が失われました。
計三十四万人の罪なき日本人の命を奪い、更には、領土も奪い現在に至っています。
私を含め、そんな悲劇があったことはあまり知られていません。
最近、Twitterなどでそのことを知り、自分なりに調べていたらこんな現実に
直面するなんて...ショックでした...
私は、今、道央部に住んでいますが、以前は、道東部に住んでおり、根室近辺をよく訪れていました。
北方領土が肉眼で確認出来る場所が北海道の根室半島の先にあります。
歯舞群島の一つである貝殻島は、納沙布岬から3.7kmしか離れていません。
望遠鏡で人の姿がはっきり見える距離です。
納沙布岬にある望郷の家に設置された望遠鏡からは貝殻島灯台を見ることができますが、
肉眼でも小さい棒のように飛び出した貝殻島灯台を見ることもできます。
また毎年11月1日から4月30日まで、地元歯舞漁業協同組合では
「北方領土を間近に望む本土最東端パノラマ・クルーズ」を行っており、
納沙布岬・貝殻島灯台中間点から貝殻島を間近に見ることもできます。
北方領土がいかに近くにあるか実感できると思います。
機会あれば、是非訪れて頂き、その目で「不法占拠されている我が国」を実感して頂きたいと思います。

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