小学四年生になってすぐのころ。
赴任式でかなり若い20代の先生が担任になった。
そのときの見た目は髪型と帽子さえ被れば工藤ちゃん。
実際は違った。
坂口憲二似だった。そんな彼は、若いから
音楽には詳しい年齢だと思っていた。
その反面、自分は音楽には無知だった。
彼は給食時間、あるグループバンドの曲をかけた。
「The Beatles」
衝撃的だった。
「Yellow Submarine」の舞台は牧場かと思っていたら
潜水艦だったとは・・・。
そのThe Beatlesの中で好きな一曲
「Strawberry Fields Forever」
歌詞の意味はわからないけど優しさが伝わってくる。
そんなThe Beatles好きな彼からCDを借りたり
僕は、The Beatlesが好きになっていった。
そのころ、学校では朝の会で歌を一曲歌おうというイベントが加わった。
彼は、スピッツのある一曲を流し始めた。
「空も飛べるはず」
音楽が無知だった僕は気になりだした。
でも無知だったためこの一曲しかしらなかった。
あれから8年ちょっと。
自分は高校生になっていた。
今となって、スピッツを聴いてみると
あのころわからなかった歌詞の意味など
また新鮮に聞こえる。
何といっても落ち着くメロディ。癒される。
「涙がキラリ☆」
この曲聴いて、自分もキラリしちゃってます。
「歩き出せ、クローバー」も好き。
もうだめだ、というときに、
スピッツの曲聴いてほしい。
あきらめないで、がんばってほしい。
以上っす。
嘘じゃないよ。本当だよ。
うぃっす。