もう数年前からもずっと、冥王星水瓶座時期については言われていました。

たしかに昨日の1月21日から冥王星はまた一旦水瓶座に入り、時代の変革が余儀なくされていくのでしょう。

 

しかしながら天体の動きはそれだけでは全てが決まりきれません。

 

海王星の動きも要チェックなのです。

海王星は現在魚座にいるということで、それはさらに要チェックです。

特に2月26日ごろまでは、海王星が山羊座にいる天体にいい角度で手を差し伸べてきます。


さて、現在、魚座にいるということは、次に海王星を迎える宮は牡羊座。

十二支のはじまりの宮です。

つまり、私たちが生きている時代には一巡を見届けることができない海王星ですが、海王星にとっては、この一巡をようやっと終えるのです。

となると、海王星の魚座時期というのは、海王星にとってフィナーレな宮ということにもなります。

 

海王星が牡羊座に入宮するのは2025年3月30日です。

まだまだ長い、あと一年以上もある! と余裕な感じもしますが、意外とファイナルってやることいっぱいあるんです。

なんというか、卒業アルバムの編纂とか、目下なところで言えば確定申告とか、締め作業こそやることがいっぱい。

 

なので海王星が牡羊座に移動するまでの約1年2ヶ月ですが、どのように過ごしていけばいいのでしょうか?

 

ざっくり言って、「あるがままの自分を知る」です。

曲で言うと昭和ですが、今井美樹さんの「Goodbye Yesterday」です。

 

 

「今までより笑顔が似合うでしょ」

「さよならから明日がはじまる」

 

 

 

 

 

「さよならこそ昨日への感謝」

 

素晴らしい歌詞です。

まさに魚座を終える海王星の無駄な抵抗はせずに、すべて受け止めて流していくという敷居を作らない感じですよね。

 

無駄な抵抗をしないということは、降参するということではありません。

無駄に抵抗をしないといけない状況は、あるがままの自分ではないということ。

つまり、往生際が悪いというものです。

 

少なくとも、先取りで冥王星が水瓶座に入り、状況は一変するような兆しですから、しがみつくとか執着は意味をなさなくなってきます。もしくは無理矢理にでも破壊されたりも。

そしてこの冥王星の移動によって、過去のことを無理矢理にも思い出されたり、そして先行きが不安になったりという心模様もあることでしょう。

そういう抵抗できない不安や怒りがあれば、一旦手放してみて、日常をあるがままの自分で過ごすということが海王星のアシストなのかもしれません。

 

なので有終の美を飾るには、あるがままの自分でいるということを認めてくれるのが海王星の優しさなのでしょう。

海王星が牡羊座に移動してから、おそらく冥王星の破壊と再生の再生の部分が強化されてくることも忘れないように。

 

良い一日をお過ごしください。